子育て

児童文庫版『赤毛のアン』新訳 or 旧訳?

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【テーマフリー】の日曜日

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最近、読書量がかなり増えている長女にいわゆる「名作」をお勧めするのがちょっとしたマイブームになっておりまして。

夏休み期間に購入したものとしては『十五少年漂流記』『若草物語』『あしながおじさん』…あ、あと『ぼくらの七日間戦争』なんかもありました。

で、やっぱり少女向け文学の最高峰の一つが『赤毛のアン』じゃないかと思うのです。

私もシリーズ全部好きなで読んでますが、私と同様にこちらの文庫版で読んだ人、多いんじゃないでしょうか。

んで、児童文庫版の『赤毛のアン』、探してみたら二種類あったのですよ。

これと…

これ。

書店の店頭でどちらにしようか大変迷ったのです。

前者は訳が村岡花子氏…つまり、新潮文庫版と同じです。

後者は…ちょっと表紙に惹かれたのは否めません。表紙を書いているのは、好きな人ならすぐわかると思います。『ハチミツとクローバー』を描いた羽海野チカ氏ですよ。

そんな感じで一瞬迷ったわけですが、結局「旧訳」版にしました。結果的にそれは正解だったかもしれません。

自宅に帰ってから新訳版のAmazonさんのレビューを読んだです。そしたら…

マシューが「そうさなあ」って言わないって書いてあるじゃないですか!

「そうさなあ」って言わないマシューなんて、マシューじゃない!

…と個人的には思います。

そんなこんなで、この本を買いに行った神保町の児童書専門店の店員さんがとてもかわいかったというお話でしたとさ(え?)。

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