一時期激しく資格問題に関する議論が交わされていたエントリ、本日の「サンバじゃない」のコメント欄で、うろつきさん(恐らく全心協の中の人)から国家資格化の具体的な動きについて新たなコメントいただきました。かなり重要な情報だと思われますので、全文引用します。
資格化の調整もいよいよ大詰めとなりました。
医療心理師は大卒。臨床心理士は修士修了。
医療心理師は厚生労働省での登録制で名称独占です。
経過措置は5年。現任者には講習会を開き、受講後に試験を実施します。
詳細は後日政省令で発表となりそうですが、現在あるいは過去一定期間以上
医療領域での心裡職としての現場実践があれば受講可能となります。
臨床心理士は文科省と厚労省の共管での登録制で名称独占となっていますが、
臨床心理士は文科省と厚労省の共管での登録制で名称独占となっていますが
注目の試験については明確ではありません。
話題のスライド制も大いにありうる経過になっています。
民間資格の横滑りは考えられませんでしたが、河合さんの力を持ってすれば
可能かもしれません。
なにしろ、まったく相手にされなかった修士修了を受験資格にし、共管資格も実現したのですから。
認定協会を守ることが一番の狙いのようで、試験機関はもちろん、認定協会ですが、資格の横滑りも、指定校制度も残りそうです。
ただ、臨床心理士でない現任者への救済をどのようにするか頭の痛い問題も残っていますが、それはやはり資格成立後の課題になりそうです。
むう…ついに具体的になってきましたね。「この情報の信憑性は?」とおっしゃる方もいるかもしれませんが、これまでのうろつきさんの書き込み実績から、かなり信頼できる情報かと思われます。
ただ問題となっている現行の臨床心理士資格のスライドについてですが、これもかなり信頼できる情報筋から「まずあり得ない」という情報を個人的に得ています。その辺、うろつきさんの書き込みはやはり全心協側の視点なのだなと思いました。そう考えると、指定校制度についてもどうなのか…。
改めて公式情報を待ちたいと思います。
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