ネタがない!…というわけでもないのですが、最近、お好み焼きとかたこ焼きを作ったりするのにハマっておりまして、なんとなくレシピだったり制作過程なんかをアップしてみるテスト。
本場の人からすると、邪道とか言われそうな部分もありそうな気がしたりしなかったり。その辺は軽やかにスルーしてくださるとありがたかったりします。
さて、使った粉はこちら。
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日清製粉 お好み焼き粉 600g
日清フーズ |
日清製粉のサイトにレシピが載ってます。
生地に関しては、上記レシピの倍量で作りました。なんで倍量かというと「卵1/2個」という辺りがめんどっちいので。
さらに「水」のところは「ダシ汁」に変更。これで生地のダシ味が強化されます。ついでにちょこっと塩も入れました。
ってなわけで生地はこんな感じ。
・日清お好み焼粉 100g
・卵 1個
・ダシ汁 300cc
・塩 少々
これで3枚分作ります。
作り方についてはこの本も参考に。なかなか使い勝手の良い一冊。
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絶品お好み焼き・たこ焼き・もんじゃ焼き
成美堂出版 2005-11 |
その他の材料は
・中華蒸し焼きそば 3玉(袋入りの蒸し麺タイプ)
・卵 3個
・豚バラ肉 適量
・お好み焼ソース(やっぱオタフクよね)、マヨネーズ 各適量
・刻みキャベツ、刻み青ネギ、もやし、揚げ玉 各適量
・青のり、かつお粉 各適量
・油 適量
こんな感じ…なんてざっくりしたレシピ。
では作っていきますよ。
(1)やや低めの温度で熱したホットプレートに生地を流し、玉杓子の底などでごく薄く15cm位に丸く広げます。そこにかつお粉をぱらぱらとまきます。
(2)生地の上にひとつかみの刻みキャベツをのせ、さらにその上に刻み青ネギ、もやし、揚げ玉をのせます。
ちなみに本場では「細もやし」というのを使うらしいのですが、売ってないので普通のもやしで。
(3)さらにその上に豚バラ肉を「川」の字になるように、3枚ほどのせます。
ちなみにこの画像だと肉のせすぎ。こんなにのせてしまうと、下のキャベツが蒸された後の水分が抜けにくく、べちゃべちゃになっちゃうかもです。まあ自分は肉大好きなので、欲張った結果がこれです。
(4)ある程度キャベツが蒸されたら、ひっくり返す!
前に書いたように肉を「川」の字にしてるとひっくり返した時に崩壊しにくいらしい。あと、初心者はひっくり返す前に肉の上からちょこっと生地をかけておくといいらしい。
あと、ワタクシ的なコツとしてはちゃんと生地に火が通って、ちょっと乾燥してきたかな?的なタイミングでひっくり返すとうまくいくような気がする。
ひっくり返した後、すこし余分な空気を抜いて、そしてじっくりとキャベツを蒸すわけです(しかし蒸しすぎないように注意をして)。
(5)ホットプレートの別の場所に焼きそばの麺を投入。油(あと、自分の場合には水)を少し絡めて麺をほぐし、ソースにてちょこっと味つけ。
確か本場では塩、コショウで味つけするところもあったような気がしますが、自分的には味が薄いのは寂しいのでソースでそれなりに味つけ。
(6)焼きそばがほぐれてきたら、生地の大きさにまとめ、その上に中身の具ごと生地を合体!麺がちょっとかりかりになるくらいまでさらに焼きます。
この過程は結構楽しい。難しそうに見えるかもしれませんが、自分的には最初から結構簡単だったりしました。あ、もちろんヘラ?コテ?は2刀流じゃないとうまくいかないっす。
(7)ホットプレートの別の場所に卵を割り入れ、コテで崩しつつ(6)と同じくらいの大きさになるよう拡げます。そして(6)の生地を具&麺ごと合体!
自分で作りながら撮影もしてたんで、この辺の過程は画像なしで。あんまりもたもたしてると卵にしっかり火が通っちゃうので注意です。半生状態で生地をのせることで、しっかりとくっつきますですよ。
(8)少し焼いて、ひっくり返してさらにちょっと焼きつつ、ソースを塗ります!そしてほぼ完成!
この辺で切っておくと後で食べやすいのですが、めんどくさいのでそのまま皿にオン。
あとは青のり&マヨネーズで味つけ&飾りつけ。
こちらは子ども用にあの「あんパン野郎」の顔風。ほっぺたは青のりで色づけしてあります。
自分用にはマヨネーズをべっとりと!ビバ・コレステロール!
さらに、がんばった?自分へのご褒美として、期間限定発売の『ヱビス超長期熟成2009』を!
冷凍庫で冷やしておいた愛用のビアマグに、この『ヱビス超長期熟成2009』を注ぎ、んぐんぐのプハー!ですよ。そして、お好み焼きを一口!ですよ。
不味かろうはずがありません。ええもう、至福の一時でございますよ。
そんな感じでダイエットは一時休止。大満足な休日の夕食でしたとさ。