心理・精神医学本

日本臨床心理士会監修 津川律子責任編集『臨床心理士のための精神科領域における心理臨床』

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そのうち今年の日本心理臨床学会での書籍販売コーナーで見た面白げな本を紹介しよう!…と思っているうちにもう学会から2週間が経過してしまいました。

とりあえず何冊かまとめて紹介しますよ!…の前に…いつもお世話になっております、な遠見書房主さんに学会でご挨拶させていただいた際、「読んでみたいんですよね!」って言ったらご恵贈いただいてしまったこちらの本をまずご紹介したいと思います。

こちら。

本書は,日本臨床心理士会第1期医療保健領域委員会(津川委員長)が行った全国規模の大型研修会等のアーカイブから,精神科領域に関する議論をピックアップしたものです。
個人心理面接だけでなく,デイケアや地域支援,クリニック業務など,拡大する心理の仕事とそのポイントを実務レベルで描きました。
初学者だけでなく中堅~ベテランの方にも読んでもらいたい1冊です。

表紙画像はこちらになります。

出版社のページでは目次やらまえがきやらあとがきやら紹介文やらが読めますよ。

臨床心理士のための精神科領域における心理臨床遠見書房

これ、心理士会の研修会なんかでなされた議論をもとにまとめた本です。

ぶっちゃけ村瀬センセの紹介文を読んでいただければ私の駄文なんざ読む必要もないってことで、村瀬センセの紹介文からコピペっと。

全国規模の医療保健領域における大型研修終了後,その内容をこのように纏められたものは数多ある臨床心理学の専門書の中にも類書はなく,まことに貴重な書物である。

本書の特色の第1として,内容は幅広い医療領域をカヴァーし,真摯で地道な実践をもとに今日までの医療の諸領域における心理臨床実践の足跡と現状が分かりやすく記述されていることが挙げられる。第2の特色として,現在,わが国の医療はさまざまな意味で大きな転換期に遭遇しているが,そのような状況の中で,各領域の今後の課題を的確に把握し,それへの対応と臨床心理士は将来に向かって,どのように質を高め進んでいったらよいかについて具体的な示唆と展望が示されている。

そんなわけで、確かに読んでみると自分が興味のある領域については確かに面白いですし参考になります…もちろん、興味のない領域というか内容についても、精神科領域に携わる心理職としては網羅しておくべきなのはそうだと思いますけどね。

で…一つだけツッコミを入れるとすれば「これ、一冊にまとめる必要があったんでしょうか?

いや、村瀬先生がおっしゃるように「類書はなく、まことに貴重な書物」であるのは確かなんですが、自分の興味のある部分だけバラで買いたい…みたいな?一篇300円くらいは出してもいいと思います。

遠見書房主様、どうでしょうか?いっそのこと電子書籍でバラ売りとか…って心理士会に怒られちゃいますかね?

ともあれ、精神科領域に携わる人であれば読んで無駄にはならないと思います。興味がある方は是非!

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