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映画『Yes!プリキュア5GoGo!お菓子の国のハッピーバースディ♪』を観た

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久しぶりの更新なのにまたまた需要完全無視なのがアレなんですが、観に行ってきましたよ。
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映画Yes!プリキュア5GoGo!-東映アニメーション-
http://www.precure-movie.com/
ヤバイです。すごい良かったです。多分、娘よりも私の私の方が楽しんでいたのではないかと思いますよ。
そして最近涙腺がゆるゆるの私はなんか知りませんがやっぱり泣いてましたよ。でも、同じく映画館で観ていた中で泣いていたのは、子どもも合わせても私一人なのではないかと思いますよ。その辺はワタクシが異常ってことで。
とりあえずネタバレなしの感想。
・迫力のある戦闘シーンが良かった
やっぱりプリキュアと言えば肉弾戦ですよ。「拳と拳の語り合い」であり「漢」の世界ですよ(「女の子」だけど)。
テレビバージョンと比較するのが間違っているとは言え、比べものにならないくらいよく動きますし、戦闘シーンの時間自体も長かったです。満足です。お腹いっぱいです。
・動画のクオリティが高い
これも前の感想に関連してますし、テレビアニメと較べるのはやっぱり間違っているわけですが、動画のクオリティがほぼ一定なのが素晴らしいです。
長編アニメ映画となると原画を担当するスタッフもたくさんいるわけで、それぞれの原画マンの特徴ってが出てしまうと映画の途中で登場人物の顔が何か変わってしまう…ということにもなりかねないのです。
気になった場面はいくつかありましたが、それでも相当なクオリティは保っていたと思います。少なくとも、去年の映画よりも高いクオリティでした。
・同時上映の「ちょ~短編」がよかった
上映時間5分程度、本当に「ちょ~短編」でしたが歴代プリキュアが同じ場面で戦闘しているのは感動でした。(視聴率や関連玩具販売実績で)不遇だった『スプラッシュスター』の2人が活き活きとしていたのが良かったですよ。
そして以下、ネタバレ感想になります。ええ、需要がないのはわかってますよ。
では、ネタバレ含みの感想いきます。


・キスシーンはびっくりした
実はネット上の情報で知ってはいたのですが、それでもキュアドリームことのぞみさんとココのキスシーンはびっくりしましたよ。前シリーズ『Yes!プリキュア5』から恋愛要素を比較的強く押し出しているはいるものの、幼女向けであるはずの『プリキュア』で初のキスシーンはやっぱり驚きです。
これまた事前情報で知っていましたが、制作者側が「幼児だけに限らず、色んな世代向け」ということで作っているということで納得ではあります。
しかし「眠り姫」のモチーフでありながら、操られている王子(というか王位継承者)であるココに対して女の子であるのぞみさんがキスして目覚めさせるってあたりはやっぱり『プリキュア』であり、こういうのを観て育つお子様の恋愛観ってのはどういうことになるのかが非常に気になるところではあります。
・ダークココがかっこよかった
てか、なんであんなに強いの?正体はこんなもふもふだし、普段は人間態であってもちょっとした衝撃でも元に戻ってしまうくらい弱いのに。

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操られてるだけでプリキュアとガチで戦闘できるくらい強くなんの?武器として使ってた「黒いフルーレ」が発売されたら欲しいくらいカコよかった。
これはノーマルフルーレ。

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・悪の親玉、ムシバーンって結構かわいそうだよね
ムシバーンがデザート王国を襲ったのは「どんなお菓子を食べても満足できない」ってことであり、それに対してデザート女王は「あなたには心がないから」ってことをおっしゃっておりましたが、ものすごくおおざっぱに口唇的欲求の問題として捉えればムシバーンは「心がない」ってよりも「寂しい人」って方が合ってんじゃないかと思うわけですよ。
・のぞみエロいよ!
中学生なんだけな!まあキスしても仕方ないと思わせるくらいの感じで。制作者、狙ってるだろ?
同じく「狙ってる」と言えば、百合的というかカップリング的というかそういうモチーフが随所にちりばめられていてドキドキでした。
・変身シーン、長げぇよ!
仕方ないんだけどね。変身シーン(いわゆるバンクってやつ)長杉。映画館の大画面でハイクオリティの変身シーンが観られるのはヲタ的にはうれしいのですが(ヲタって自分で言っちゃったよ)、やっぱり時間かけすぎ。
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一般的な幼児向け映画としては100点満点で80点くらいの出来なんじゃないすかね。ワタクシ個人の満足度としてはほぼ満点でした。「娘と一緒に観ている」というシチュエーションも加味した評価ではありますが。
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ということで、今後もボチボチ更新していきたいと思いますので、読んでいただけるとうれしゅうございますよ。

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