心理・精神医学本

生活史事典?

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生活史…

出生した場所とその当時の環境、たとえば両親の職業、生活環境、経済状況など、学歴と転居、転校の有無。学校を卒業してからの職歴については、職業の種類と従事した期間、仕事の能率、現在の地位、昇進のしかたがふつうかどうか、転職した場合にはその理由などを聞く。頻繁に転職する場合には、その理由が人格に基づく場合、職場の同僚に対する関係念慮などに基づく場合など、精神障害に直接関係があることが多いので、とくに注意して聞く。家庭生活については、家庭不和の有無、友人や近隣とのつき合いなどについて聞く。運転免許の有無や運転事故などについても調べる。

大熊輝男 著 現代臨床精神医学改訂第7版 第4章 精神医学的診断学 I. 精神医学における診断の手順 より)
精神科臨床に限らず、通常心理療法場面においては生活史の聴取ってのは必要不可欠なものでありますが…
…こんな本を見つけたんですよ。

音楽療法・回想法に活かす高齢者の生活史事典 音楽療法・回想法に活かす高齢者の生活史事典
大湊 幸秀

日総研出版 2005-06
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生活史の事典ですか?一体どんなもの?


出版元のサイトからコピペ
書籍 : 高齢者の生活史事典

高齢者の歴史・背景・個性への理解が深まり 心に届くコミュニケーションができる

高齢者が幼かった頃、青春をおくった時代、
仕事や育児で輝いていた時代・・・。
高齢者はどのような時代を生き抜いてきたのでしょう。
介護者が高齢者が生きてきた時代を知ることで
尊敬の念が増し、質の良いケアにつながります。
また、高齢者の一人ひとりの持つ歴史の意味と
重さに触れることで、
個別性の高い良質なケアプラン立案に役立ちます。

だそうで。
そしてこちら、Amazon.co.jpの商品説明よりコピペ。

高齢者への音楽療法で大きな柱となる回想法。対象者に関する時代背景や出来事、生活状況、その頃に歌った歌、聞いた歌を提示することなどでそれまでの自分史を思い起こさせるために必要な情報を事典として提供。

ということで、1968年から1970年まで、当時の出来事や流行、レコード大賞に代表されるヒット曲などのデータが収録されております。
私は「回想法」についてはよくわからんのですが(その有効性なども含めて…です)、音楽療法のネタ本としては確かに役に立ちそうな気がします。
ただ、この手の情報ってネットで検索すればいくらでも出てくるこのご時世なわけですけれども(例えばWikipedia内で1970年と検索すればかなりの情報が得られたりします)、それでもネット環境のない職場では購入しても良いかもですね。
パラパラと眺めているだけでも結構面白いこの1冊。値段は高いですがいかがでしょ?

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