その他

神田・神保町古書街のガイド本

投稿日:

神田・神保町の古書街が好きです。

「好きです」とか言いつつ、振り返ってみるともう10年くらい行ってないような気がします。

大学院生の時なんかは研究室の先輩から心理学・精神医学系に強い古書店を何軒か教えてもらって、古書街の地図を頼りに行ったりしたものでした。

Amazonさんのおかげで、地元に専門書の充実した書店がなくともいい感じの専門書ライフを送ることができるようになりました。古い本も在庫がなければマーケットプレイスで見つかることが多いです。

でもやっぱり実際に手にとってみたいってのはありますし、古書店ってのは宝探し的な楽しみもあるわけで、機会があればまた行きたいなぁ…と思っていた矢先にこちらの本を見つけましたよ。

神田神保町古書街2011 (毎日ムック) 神田神保町古書街2011 (毎日ムック)

毎日新聞社 2010-09-28
売り上げランキング : 13693

Amazonで詳しく見る by G-Tools

毎年出ているシリーズらしく、前のものを持っているのであれば買う必要がないかと思います。ただ、神保町に行ったことがない人はあると便利かも。

単におすすめ古書店を紹介しているだけではなく、休んだり食べたりするスポットなんかも紹介してるのがいい感じ。

…ってなエントリをアップしようと思って検索してたらこんな記事を見つけました。

東京新聞:神保町古書店街 初の公式ガイド:社会(TOKYO Web)

東京・神田神保町周辺の古書店でつくる神田古書店連盟が、街の初の公式ガイドブック「神保町公式ガイド」を二十四日に発売する。加盟する百五十八店のうち、これまで「取材拒否」だった店を含む八十店の店主が写真入りで登場し、お薦めの本を紹介するなど「店の顔が見える」中身が特徴。店主らは「インターネット検索では見つからない発見をしてほしい」と意気込む。

はい。出てました。こちらです。

神保町公式ガイド Vol.1 (メディアパルムック) 神保町公式ガイド Vol.1 (メディアパルムック)
神田古書店連盟

メディア・パル 2010-09-24
売り上げランキング : 1110

Amazonで詳しく見る by G-Tools

「世界一の本の街」を形成する神田古書店連盟がつくった 正真正銘の神保町公式ガイド! “公式”の証として、 表紙や巻頭特集は、古書店主達が自ら出演。 店紹介および商品解説も、店主達が自ら執筆し、 第三者による下手なお世辞なしは一切なし! 「古本屋の一週間」や「古本屋の女房」など、 普段はなかなか知り得ない舞台裏にも密着。 立川談春(落語家)・ピース(お笑い芸人)が語る神保町の魅力、 神保町で働く人々によるクチコミランキング (スイーツ編・グルメ編etc)など、 この街の多彩な魅力もたっぷりと紹介。 編集制作は、神保町の公式タウンサイトを運営する 「ナビブラ神保町」編集部が担当。 地元の強力タッグならではの、 “ディープな街情報”と“神保町の遊び心”が詰まった一冊。

こちらもなかなか面白そう。

とにかく心理学徒であれば、お近くにお越しの際には一度は行ってみるといいと思いますよ。心理学は(臨床に限らずだと思いますが)「古典」と呼ばれるような本の価値が急激に下がるような学問分野ではないですし、特に本好きであれば間違いなく楽しいです。

あ、ちなみに日曜・祝祭日はほとんどのお店がお休みですのでご注意を。そしてよかったら、上記2冊を旅の(?)お供にどぞー、です。

-その他

Copyright© ロテ職人の臨床心理学的Blog , 2024 All Rights Reserved.