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金の星社刊『アニメ版ブラック・ジャック』シリーズ

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長女が通う小学校の図書室に最近新しく入って、彼女は読みたいのだけれどもいつも借りられていて読めない…と言っていたのがこちら。

『ある教師と生徒』―担任の村正のきびしい指導のせいで、学校に行きたがらない久男。しかし、母親にむりやり送りだされ、通学路で事故にあってしまう。責任を感じた村正は…。『白いライオン』―動物園にやってきたブラック・ジャックとピノコ。お目あては、白いライオンのルナルナだ。ところが、ルナルナは病気のために、すがたが見られず…。

ということでテレビアニメ版『ブラック・ジャック』の児童向けノベライズのようです。

原作版『ブラック・ジャック』は鉄板で「いつか自分の子どもに読ませたい漫画」なわけですが、手術シーンはリアルであるが故に小学校低学年にとってはグロかったりしますし、そもそも色んな意味でエグい話も多いんですよね。ピノコ誕生のエピソードとか。

つーか最初に出た少年チャンピオンコミックスの8巻までは分類が「恐怖コミックス」ですからね。

医療漫画の元祖として著名な作品であるが、連載当初は主人公の容姿や手術シーンに人間の血や内臓などが描かれる事から、当時流行であった恐怖マンガ的作品として扱われ、秋田書店の少年チャンピオンコミックスでは“恐怖コミックス”に分類されていた。事実、初期の作品中には恐怖感を煽るようなシーンや演出が散見される。後に、チャンピオンコミックスの9巻から25巻の分類は“ヒューマンコミックス”に改められた。

ブラック・ジャック - Wikipediaより)

「恐怖コミックス」というと『恐怖新聞』とかと同じカテゴリーになるわけですよ。小学校低学年女児向けではないですわな。

アニメ版を児童書としてノベライズしたこのシリーズであれば、その辺はまあ大丈夫でしょう。

このシリーズ、他にも何冊か出ておりまして…

図書室での順番が回ってくるのを待たずとも、これならば買ってもいいかなと思った次第でありました。

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