さて10月に突入しました。昨日の関東地方は結構暑かったですが、朝晩はめっきり冷え込むようになりました。
で、皆様にご好評いただいている当ブログでの心理・精神医学本紹介及びロテ職人のセレクトショップも第4四半期に突入しました。
当ブログ経由でご購入してくださった皆様への感謝の気持ちを込めつつ(ほんとありがとうございます!)恒例の売れ筋ランキングいってみますよ。
なお2005年売れ筋ランキングの過去ログはこちら↓
ランキング(4/21up)
2005年第2四半期売れ筋ランキング(7/1up)
では5位から1位まで、カウントーダウン!(CDTVっぽくちょっとイタい感じで)
第5位
前回同様、今回も第5位は同数で2冊あります。
WISC-IIIアセスメント事例集―理論と実際 藤田 和弘 上野 一彦 前川 久男 日本文化科学社 2005-04 |
軽度発達障害の心理アセスメント―WISC-IIIの上手な利用と事例 上野 一彦 海津 亜希子 服部 美佳子 日本文化科学社 2005-02 |
講評:WISC-III関連2冊に・"煤━━━━(?・??延a━━━━!!!!!!
やはり時代の要請というか、流行っているんですねぇ…私も購入しました。どちらもなかなか良い感じです。ただ、これを紹介したエントリのコメント欄にも書きましたが、便利だからと言って安易なプロフィール分析は止めましょうね。精神的にも肉体的にも被検者の負担は少なくないわけですから、得られた多くのデータを過不足なく整理できるようになりましょう。…と自戒を込めつつ言ってみるテスト。
第3位
私説対象関係論的心理療法入門―精神分析的アプローチのすすめ 松木 邦裕 金剛出版 2005-07 |
講評:この本が入ってきました。私の周りでも結構購入している人多いです。売れているだけあって良い本だと思います。非常に具体的でわかりやすく、そして示唆に富んでいます。松木氏の著作の中では(個人的に)一番読みやすかったと思います。使える1冊!です。
第2位
看護のための精神医学 第2版 中井 久夫 山口 直彦 医学書院 2004-03 |
講評:前回3位だったあの歴史的名著がランクアップ。紛れもなく良い本です。持っていない人はどうぞ。心理臨床に関わる人にとっては、マストバイの一冊だと思います。
ちなみに私の知り合いのアフォ研修医が看護学校の講義に行った際、この本の中の名文句「看護できない患者はいない」をパクって使ったそうです。殴ってやろうかと思いましたが、私も一応大人なのでやめておきますた。
さて、やはり第1位は…そうあの本みたいです。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
(禮によってちょっと引っ張ってみる)
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
精神分析的心理療法の実践―クライエントに出会う前に 馬場 礼子 岩崎学術出版社 1999-09 |
講評:
禮子?V2・"煤━━━━(?・??延a━━━━!!!!!!
今さら私なんぞが言うことはありません。良書です。持ってない人も一度は読んでみてください。
・・・
改めましてこちらのブログ経由で買ってくださった方々、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。セレクトショップの方もちょこちょこと更新してますので、たまにチェックいれていただけたらと。
引き続き「こんな本を探しているよ~」というコメントありましたら遠慮なく書き込みいただければと思います。また、私が紹介した本の関連書籍でもっと良いものなどありましたら、やはりコメントいただければと思います。
この記事を読んで参考になった!と思っても思わなくても、クリックしてくれた方には感謝申し上げますよ→人気Blogランキング