学会2日目の朝はそっこーで書籍売り場に行きました。まだポスター発表も始まっていない時間に(余談ですがポスターの場所も狭かったよなぁ…)。
ワークショップがあった1日目の時点で書籍売り場がえらいことになる(なっている)という情報がどこからか漏れてきておりましたので、ゲットしたいものはゲットしてしまって、ゲットしないにしてもチェックするだけしてみようYO!ということで朝から書籍売り場にいった次第であります。
さすがに朝一だけあって、まだ閑散とした売り場をゆっくり見て回ることができました。で、備忘録的に(でももうすでに忘れている…)気になった本をご紹介!ですよ。
あ、psy-pubさんのところで「要チェケラな本」がご紹介されており、そちらとかぶっちゃう可能性は大なわけですが、その辺はご了承いただけたらと。
参考:
心理学の本(仮題):【あと】しんりん,で是非ともチェックしておきたい本!【1週間くらい】
心理学の本(仮題):【あと】しんりん,で是非ともチェックしておきたい本!【1週間くらい】 パート2
心理学の本(仮題):【あと】しんりん,で是非ともチェックしておきたい本!【数日】 パート3
心理学の本(仮題):ヒィ,忘れてた,もう明日だけど,これもチェックしたい本@森林
一応、私が自分で目を通して欲しいと思った本です。皆さんの参考になれば幸いでございます。
では、psy-pubさん同様、出版社50音順で行ってみましょ~。
・岩崎学術出版
精神分析という営み―生きた空間をもとめて 藤山 直樹 岩崎学術出版社 2003-09 |
最近、「藤山直樹」という精神分析家個人のことが気になっています。すげえいい本っぽかったです。購入決定。
で…もう1冊、分析つながり(?)でオグデンがらみの新刊があったような気がしたのですが…タイトル忘れました!(いきなりこれだ…)。目録みても載ってないようだし(俺が探せないだけ?)、思い出したらまたアップします。
・金子書房
ロールシャッハ関連の書籍が多い出版社であり、実は(ってほどでもないか…)ほとんど持っていたりするわけで。
Amazon.co.jp:“金子書房 ロールシャッハ”の検索結果
それ以外で気になったのはこちら。
子どもの心理臨床入門 永井 撤 金子書房 2005-04 |
仕事やってて子どもに会わないわけではないのですが、最近めっきりプレイセラピーなんていうものをやってないし、改めて知識を整理するのにはいいのかな、と。教科書的な一冊。
・北大路書房
前から気にはなっていたのですが、これはめっちゃ良書でした。
クリティカルシンキング―研究論文篇 ジュリアン メルツォフ Julian Meltzoff 中沢 潤 北大路書房 2005-09 |
第2部が面白い。架空の論文を読ませて、その論文のどこに欠陥があるのか考えさせるという、クリティカルシンキングを身につけるには格好の一冊。マジ面白いっす。
昔、うちの病院に来た実習生で「批判的に論文を読むことができないんです」という人がいましたが、そういう人に読んで欲しいですな。
軽度発達障害児のためのSST事例集 五十嵐 一枝 北大路書房 2005-09 |
統合失調症者を対象としたSSTは日常的にやっている私ですが、この方面(やはり子ども…)はやることがないので、違いをおさえておく意味でも読みたいです。
・金剛出版
各所で紹介されていますが、これは外せないという珠玉の一冊。
心理臨床という営み―生きるということと病むということ 村瀬 嘉代子 滝川 一廣 青木 省三 金剛出版 2006-07 |
まずは読みましょう。
あと、今、切実に欲しい本。
摂食障害の精神分析的アプローチ―病理の理解と心理療法の実際 松木 邦裕 鈴木 智美 金剛出版 2006-07 |
買わなきゃ。
そしてつい最近も紹介しましたが、やっぱり良い本です(参考:精神分析における言葉の活用(06/08/30))
精神分析における言葉の活用 妙木 浩之 金剛出版 2005-10 |
欲しい。今すぐ欲しい。
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そんな感じで気になった本を紹介していきたいと思います。
え?学会では何冊買ったのかって?
2冊だけですorz
カード使えると思ってたのに、使えませんでした(去年の日心では使えたのに…)orz
現金の持ち合わせが極端に少なかったのですよね。
そんなわけで続く。
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