昨日、資格問題にからんで衝撃的なツイートを目にしました。
日本臨床心理士会の資格法制化プロジェクトチームの委員の一人である今井たよか氏のTwitter(@hiyoccoo)のツイートです。
@inotti_ele 全心協の役員には学部卒を良しとする人が多くて、その人たちがおそらく最も積極的に国家資格を作りたがっているので、学部卒条件を無くしにくい流れになっているあたりが、調整のバランスの難しさだと感じます。
— tayoka imai (@hiyoccoo) 2014, 4月 17
現在の心理師(仮)の流れの中で、学部卒条件を無くしにくいのは、全心協のせいなのだそうです。
ちなみに全心協とは…
■ 全心協は…
臨床心理技術者の国家資格化を推進する職能団体です。
心理職の資質向上のための研修を行います。
資格法の成立について、建設的・積極的な働きかけと行動をします。
ということで、これまで何度も取り上げていますが、心理職の国家資格創設を目指す三団体(日本心理学諸学会連合・医療心理師国家資格制度推進協議会・臨床心理職国家資格推進連絡協議会)の中の「医療心理師国家資格制度推進協議会」を構成する主要団体の一つです。
いやー、まさか全心協が元凶だったとは思いませんでした。
しかし、全心協ってそんなに政治力を持った団体でしたっけ?
@neko7henge @inotti_ele ニュアンスが伝わりにくいようですが、私が直接聞いたいろいろな役員の人たちの意見の中で学部卒条件を強く主張しているのは、全心協役員の一部であって、決して医療団体の人たちではないということを何とかつぶやいておきたかったのです。今。
— tayoka imai (@hiyoccoo) 2014, 4月 18
しかも全心協「役員の」「一部」なわけですよね。全心協の総意ではないんですよね?
このツイートの真偽やいかに?あるいは何か意図があったツイートなのでしょうか?
今後の展開を追っていきたいと思います。