当ブログ的「医療現場での実習に持って行くべき本」ってテーマで何度か取り上げておりますが…
・【ちゃんと】こころの治療薬ハンドブック【知っておこう】(05/02/28)
・【あると】今日の治療薬【便利かも】(05/03/02)
・【持ち運びに】精神科ポケット辞典【便利】(05/03/04)
・【病院実習の】精神科研修ハンドブック【友】(05/12/13)
・【アレの改訂版が】病院実習に持っていきたい本【ついに出た!】(06/03/01)
・医療現場へ実習に行かれる学生さん必携の3冊(06/04/14)
・精神科ポケット辞典[改訂版](06/04/14)
で、この本の改訂版が出てます。
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こころの治療薬ハンドブック 第5版 山口 登 星和書店 2008-02 |
当ブログ開設してから2度目の改訂ですね。さすがに薬の知識はアップデートが早いです。つか、どんどん新薬も出てきてますしアップデート早くしないとついていけなくなったりします。
これまた繰り返しになってしまうのですが、医療現場で働きたいと思っている人以外も必携です。むしろ、学校臨床とかで働く人にこそ持っておいてほしい本だったりします(詳しくは上記過去ログ参照ってことで)。
こちらも必須。
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DSM-IV-TR精神疾患の分類と診断の手引 American Psychiatric Association 高橋 三郎 大野 裕 染矢 俊幸 医学書院 2003-08 |
別にDSMが良いとは思いませんが(DSMで診断ついたところで治療には直結しませんので)、一応「共通言語」ってことで。
そして、こちらは余裕があれば。
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精神科ポケット辞典[新訂版] 加藤 正明 保崎 秀夫 三浦 四郎衛 弘文堂 2006-05-25 |
心理の学生さんであれば必要十分な内容かと。
…んで気づいたんですが、こちらの本はAmazon.co.jpではマーケットプレイスでのみで購入可な模様。
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精神科研修ハンドブック 第2版 岸本 年史 鍬谷書店 2007-04 |
軽くて持ち運びやすい良い本なんだけどなぁ…。
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ってなわけで、改めて購入したりするのはめんどくさかったりもするんですが、やっぱり必要な知識です。
そして春から大学院生になる学生さん、春から病院実習に行ったりする予定の学生さん。悪いこと言わないからとりあえず『こころの治療薬~』と『DSM-IV-TR~』だけは買っておきなされ。ライバルに差をつけろ!(とか煽ってみたりするんだけど、ぶっちゃけほとんどの方はもう持ってますよね?)
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