心理・精神医学本

『こころの科学』第157号 特別企画=てんかん

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こちら出てます。

てんかんは脳神経系の疾患として知られる一方で、さまざまな精神医学的側面ももっている。その治療とケアの最新情報を提供する。

山田了士・森本 清=編

目次
てんかんとは何かーー太古の海に根差す病/兼本浩祐
てんかん発作はなぜ起こるのか/森本 清 
てんかん発作にはどのような種類があるのか/渡辺裕貴・渡辺雅子・谷口 豪・村田佳子
診断はどのように行われるか/麓 直浩・池田昭夫 
治りやすいてんかんと治りにくいてんかん――小児期発症の良性てんかん と難治てんかん/大塚頌子 
てんかんのくすりと副作用/金澤 治 
てんかんと外科手術/馬場啓至
てんかんに関連する精神症状/宮島美穂・原 恵子・岡崎光俊・松浦雅人
てんかんと発達障害/荻野竜也 
心因性非てんかん性発作/山田了士 
てんかん患者の妊娠・出産/近藤 毅
てんかんと法律・雇用・福祉制度/堀田真子・堀 友輔・久保田英幹
生活の中で気をつけること/曾我孝志
家族によるサポート/矢島邦夫
日本てんかん協会(波の会)の活動/鶴井啓司

1985年創刊の『こころの科学』ですが、実はてんかんに関する特集は今回が初めてとのこと。

最近、栃木と広島で起きた2つの交通事故。

栃木・鹿沼のクレーン車暴走:「08年もてんかん原因」 宇都宮地検、運転手起訴毎日jp(毎日新聞)
福山の4児重軽傷、持病で過去に運転中の発作も毎日jp(毎日新聞)

いずれもてんかんの持病があり、薬を内服していた運転者によるものです。

このタイミングで『こころの科学』初のてんかん特集というのは、偶然なのだとは思いますが…今だからこそ偏見が助長されないように気をつける必要があると思いますし、そのためにはこうして基礎的な知識が必要です。そういう意味ではまさに今読むべき本なのではないでしょうか。

なんだかんだでてんかんの患者さんと関わる機会は多い精神科領域で働く人はもちろん、改めて知識を整理してみたいって人にはおすすめなんじゃないかと思います。

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