心理・精神医学本

兼本浩祐著『≪神経心理学コレクション≫心はどこまで脳なのだろうか』

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このシリーズはホント外さないというか、面白いところをテーマに持ってくると思いますです。はい。

「私という現象」は本当に存在するのか、「心」はどこまで「脳」なのか
近年の脳科学の進歩や操作的診断基準の普及により、精神医学の拠って立つ地平が大きなパラダイムシフトを起こしている。患者の病的体験を直接的に「了解」しようとするアプローチは廃れ、あたかも精神医学が脳科学の一分野であるかのように語られている。しかし、本当に「心」はすべて「脳」で説明しきれるのだろうか。精神医学、脳科学の根本命題をめぐる、著者一流の考察。


Amazonさんには表紙の画像がなかったので、楽天ブックスから持ってきました。

所属先のページを見てもわかりますが、著者の研究テーマは「臨床てんかん学 精神病理学 神経心理学」ということで、まさにこの本のテーマと合致しております。

出版社のページでは序文と目次も見られますよ。

これは読んでみたいっす…ってことで、備忘録的な記事アップでございました。

Amazonさんは在庫切れですが、いつものように割とすぐ補充されるのではないかと思わないでもないです。興味のある方は是非ポチっとどぞー。

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