最近は特に直販PCが安くなったこともあり、価格面でのアドバンテージがなくなってしまった自作PC。
PC自作の基礎知識2010 (日経BPパソコンベストムック 日経WinPCセレクト)
日経BP社 2010-03-03 |
普通、自作PCと言えばCPU、マザーボード、ケース、HDD、メモリ…といった言わば「部品」を組み合わせていくって感じで、まあプラモデルみたいなもんですよね(順番間違ったりすると一瞬で逝ってしまったりすることもありますが)。
その常識を覆したのが(ってもその手の好事家は昔からいましたが)、09/09/10のエントリ、【ネ申動画】ドリキャスを Core2Duo3GHz搭載PCに改造しPS2を動作させてみた【馬鹿動画】でご紹介した「ドリキャス型PC」でした。
で、その後すぐにまた弐号機が作成されていたのですね。気づかんかった。
あの狭いスペース(ガワはドリキャスですからね)にCore2Quadを積んだ上、フルセグ、つまり地デジチューナーを搭載するために「業者に板金加工を依頼」て。
バカです。底抜けにバカです。もちろん最上級にイイ意味で。
お時間ある時でよいので暇な人は観てみてくださいな。動画に使用されている3Dグラフィックスもなにげにハイクオリティです。そして意味がよくわからなかったりもしますが、それでも「なんかすげえ」のはわかります。
そして、件のうぷ主はサイトも開設しておりました。
既にドリキャス三号機の構想も着々と進んでいるのね。
その技術の高さがうらやましく、あからさまに「才能の無駄使い」と思いつつ、それはそれでかっこいいよなあと思うわけなのでした。