心理・精神医学本

【第2版】小塩真司著『SPSSとAmosによる心理・調査データ解析』【出た】

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当ブログ経由でも結構な方がご購入されていたあの本の第2版が出てました。

学力テスト、授業評価の要因、友人獲得尺度、幼児性尺度、ケンカに対する捉え方など、さまざまな心理・調査データを用いて、SPSSを用いたデータ解析の基礎からAmosによるグラフィカルなパス図による表現までのひと通りをわかりやすく丁寧に解説。クラスタ分析や判別分析、ロジスティック回帰分析、コレスポンデンス分析など近年この分野で使われている分析手法についても視野に入れた。

出版社のサイトはこちら。

SPSSとAmosによる心理・調査データ解析(第2版)東京図書

…で、ぶっちゃけどの辺が改訂されたのか、出版社のサイトを見てもよくわからなかったり…。

詳しい目次を見る限り、初版では「第10章 クラスタ分析と判別分析」「第11章 コレスポンデンス分析」となっていたのが、「第10章 カテゴリを扱う多変量解析」として統合され、ロジスティック回帰分析に関する項目が付け足された…という辺りが主な変更点でしょうか(というか、それくらいしか見つけられなかった)。

それほど大きな改訂ではないと思いますので(多分)、その辺の分析手法を使う人か、あるいは初版を持ってない人であれば「買い」なのではないかと。

いや、ホントわかりやすくていい本だと思います。特にこれから卒論、修論を書く人達にお勧めです。よろしければポチっとどぞー。

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