さて解答です。その前に、答えていただいた皆さん、ありがとうございました。正直、まったく反応がないんじゃないかと思ってました。
正解は「臨床心理士の指定大学院の教員として就職できるかもしれない」でした。
正解されたななしさん、nobuさん、おめでとうございます!(ひょっとしたらこの話って某サイトで前にしてましたっけ?)ちなみに商品はありません。詳細は後で述べますが、まずは皆さんの解答を見ていきたいと思います。
最初は沢山答えていただいたtakeshiさんの解答から
> 1:パラメディカルに対応できる?
別に資格取得しなくとも対応できますよ。ただ、その資格を持っている先生達は元々心理士だったりワーカーなどの「コメディカル」には理解があるとのこと(「パラ」って言わないでください…泣)。
> 2:カウンセリングをした場合に診療報酬がつくようになる!?
元々医者なので診療報酬はついてますよね。
> 3:同僚の臨床心理士からの親近感が高まる、尊敬される?
上にもあるように元々、関係はいいみたいです。
> 4:臨床心理士は現在20代後半~30代の女性が多いので、
> 男性の精神科医が 臨床心理士をとると、近づきやすくなる!?
> つまり、結婚相手に臨床心理士を選びたい場合に有利になる!?
残念ながら2人とも既婚です…が、独身だと使えるかもしれませんね。でも、そのためにとる資格か?って感じもします。
> 5:臨床心理士ブームなので、臨床心理士を持っているアピールすると
> 患者さんが増える?
アピールできるのかなぁ…?ひょっとしたらあるかもしれないですね。開業したときなんかはもしかしたらアピールポイントになるのかも。
> 6:心理担当の臨床心理士のクビを切って人件費の削減ができる?
大学病院なので患者さんも多いため、貴重なマンパワーである医師がいちいち心理検査だったり、時間をかけた心理面接なんてしてられないので、心理士のクビを切ることはできないですね。
> 7:もしかして、給料が少し上がる
上がらないみたいですねぇ
> 8:病院でのリストラの嵐が吹き荒れたとき、生き残れる可能性が
> 少し増える?
これは実は近いです。「大学病院」ってところが味噌ですね。
> 9:臨床心理士への影響力が増大。
これもないなぁ…
> 10:実は、「メリットはない」
指定大学院の教員は研究職・教育職につきたい医師にはおいしいみたいです。(何だかバッサバッサ切ってしまってごめんなさい。長くなりそうなんで、簡潔にコメントつけてます)
次はliedさんの解答です。
> 精神科医が臨床心理士を取らないとできないこと・・
> というのもそうは無いでしょうし、
うん。ないですよね。法律上は心理検査も医師がやってることになってますからね(じゃないと診療報酬はとれないのです)。
> 精神科医の中に臨床心理士が増えていって得をする可能性があるのは
> むしろ心理士のほうかなぁ・・なんて。
そうですね。やっぱり理解のある同僚が多いと働きやすいと思います。そういう意味では私も同僚には恵まれてるかも。ボスは「パラ」な人だけど(涙)。
> 仕事のことが理解されればコメディカルの職員に的確な指示が出せ、
> それを受け取る方にも抵抗がなくなるんじゃないかなぁ・・
> とか思います。
実際は「仕事のことを理解させる」ことも臨床心理士の仕事なんじゃないかと思います。それはスクールカウンセラーなど教育現場と同じなんじゃないでしょうか。
なんだか長くなってしまったので、詳細については次の記事で…