心理・精神医学本

【誰向けの】「イギリス こころの臨床ツアー」発売記念 スライド&トークショー【イベント?】

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星和書店さんのサイトにてこんな告知が。

「イギリス こころの臨床ツアー」発売記念 著者 丹野義彦(東京大学総合文化研究科教授)さん スライド&トークショー

地球の歩き方 こころの臨床版:イギリスとアメリカを10倍楽しむ方法

イギリス・アメリカ各都市の精神医学・心理学の施設、大学や病院をめぐり、現地での写真や意外なエピソードを交えながら心理学や精神医学の最先端の動きを紹介するツアーガイドブック“こころの臨床ツアー3部作”完結を記念して、著者・丹野義彦さんにスライドを交えながら普通のガイドブックにはない、深〜いお話を伺います。精神医学や心理学を勉強している学生さんやご興味のある方、普通の海外旅行に飽きている方はご参加ください。

私は知らんかった(というか多分、興味がなかった)のですが、こんな本が出てたんですね。

病院や大学や博物館などを中心にロンドンの街を紹介する新しいタイプのガイドブック。施設の地図、交通手段(最寄りの地下鉄駅、行き方)、住所、ホームページのアドレス、写真、概要、歴史、見どころ、どんな人がいるか、などの情報をまとめている。

前書『ロンドン こころの臨床ツアー』(2008年、星和書店)のアメリカ編。臨床心理学者である著者が、ニューヨーク、ボストンなど7都市の精神医学や心理学の施設、大学のキャンパスなどについて、実際に足で稼いだ情報を紹介している。メトロポリタン美術館から「ミシュラン」三ツ星のハーバード大学まで…、従来のガイドブックとは一味違うアメリカを見せてくれる。アメリカの医学や心理学の実態、歴史などの入門書としても楽しめる一冊。

地球の歩き方・こころの臨床版

本書はイギリスの10の都市をめぐり、医学・心理学散歩を試みたものである。登場する大学は23校、病院は29施設に及ぶ。大学と病院という視点に立つと、旅行ガイドブックにはみられない新たなイギリスの顔が見えてくる。観光や研修や学会などでイギリスを訪れるときや、イギリス留学の際にも役立つ。また、本書をもとにインターネットでバーチャル・ツアーをして楽しむこともできる。


それぞれの紹介文にもあるように、確かにこれからイギリスやアメリカに旅行に行く予定があって、その手の施設を見て周りたいと思っている、あるいは留学を考えている心理学徒にとってはかなり役に立つ本なのではないかと思います。

で、このイベント。定員40名で入場料1000円(ドリンク&おみやげ付き)ということですが、どういう対象向けのイベントなんでしょ?

まあ普通に考えれば「心理臨床の業務に携わっている人 or 学生」ってところでしょうけれども、40名って定員は結構微妙なところなのではないかと。

多分、丹野氏くらいの(心理学界における)ネームバリューを持った人であれば、身内だけでそれくらいの人数は集められそうな気がします…つまり、ほとんど身内向けなんじゃないかと思ったり。自分のところの研究室の(あるいは同じ学内の研究室の)学生だったり、OBだったり。

身内があまり来ないとなると、逆に40名埋まるのだろうか?とも思います。

まあ現実的にはとりあえず様子を見つつ、参加予定者が少なければ身内を動員するってことになるんじゃないかと思うんですが。

あるいは、この手のイベントって結構人が集まるんでしょうか?学会期間中に学会会場(あるいはその周辺)でやるのならまだしも、そうでない場合にどのくらい集まるのか、私はこれまで参加したことがないので正直見当がつかない部分もあったりします。

ともあれ、7月12日(木)(って今週じゃん!)19時30分〜 ジュンク堂書店池袋本店4Fカフェにて行われるそうなので、興味のある方はどうぞ。お申し込みは電話または店頭にて、先着順だそうです。

誰かTwitterとかで感想などアップしてくれたりしないかなあと密かに期待してたりするワタクシなのでした。

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