古今東西、永遠に謎とされるのが恋愛相手の心の奥底だが、男女が相手に求める“ひそかな願望”調査によると、男は女のセクシーさ、女は男の優しさであることわかった。
この調査は、ロマンス小説の老舗出版社ハーレクイン社が、世界16カ国2295人の男女を対象に実施した。それによると、女性パートナーに男性が求める願望のトップは「もっとスポーツを見させてほしい」(20%)というささやかなもの。2位は「ベッドでもっといろいろなことをして欲しい」(15%)、3位は「もっとセックスをして欲しい」(14%)だった。
これに対して、男性に求める女性の願望は「家事、料理をしてほしい」(27%)、「プレゼントを買うなどして甘やかしてほしい」(23%)、「もっと優しくしてほしい」(17%)と男性に“優しさ”を求めるもの。現実的な男性と、夢見る女性とにくっきり分かれた形だ。
さらに「もし相手の外見を整形で変えられるならどうするか」との質問には半数が「何も変えない」という答え。もっとも2位には男性が「胸を大きくしてほしい」(18%)、女性が「植毛してほしい」「脂肪吸引してほしい」(各10%)と“正直”な解答もあった。
ということなんですが…
これ調査対象がハーレクインの読者だったりとかはしないですよね?だとしたら明らかにサンプリングの偏りがあるわけで。
情報元であるハーレクイン社のハーレクインロマンスレポート2005(名前からして既に怪しげなニオイが漂ってるなぁ…)を見ても調査方法は一切書いてないし…
あるいは回答の形式が項目選択なのかそれとも自由記述なのかでその結果の持つ意味合いは全く変わってきますよね。
…ってこんな調査に目くじら立てる私の方が何かおかしいんでしょうか?なんだかものすごく杜撰な卒論レベルの調査を見てるような気がするんですよね…
と書いた後に、去年も同じ調査に対して同じことを思ったのを思い出した…orz