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バチカン、聖職者候補への心理テストを容認 同性愛指向をチェック

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たまに心理の人っぽいことを書いてみる。
っても、ずいぶん前のニュースなんですが、こんなの発見していたです。
バチカン、聖職者候補への心理テストを容認 同性愛指向をチェック - クリスチャントゥデイ

バチカン(ローマ教皇庁)は10月30日、カトリック聖職者候補の神学生に同性愛の指向があるかを調べるうえで、心理テストが有効である可能性があるとの文書を公表した。

AFP通信によると、教皇ベネディクト十六世が承認した「聖職者候補の承認および編成における心理学の使用に関するガイドライン」と題されたこの文書は、神学校での心理テスト実施を容認しているものの、神学生候補者が事前に通知された上で、自由意志にもとづき明確に同意することが必要だとしている。

カトリック教会は、信仰と心理学の関係について長年検討を重ねており、ここ数年カトリック教会を揺るがしている少年に対する性的虐待が、今回の文書が作成された理由ではないという。


このニュースの背景にバチカンのどんな事情があるのか(というか最後の段落の部分ですな)、その辺は詳しくわからんのでスルー。
ワタクシ的に気になるのは、この「心理テスト」が何なのかってことですよ。
これ、質問紙法だとしたら、そんでその神学生が自分が同性愛者だということを隠したいと思っているのなら、簡単に偽装できてしまう可能性が高いっすよね。
そして、これが投影法だとしたら。これはこれで本当に「同性愛の指向があるか」ってわかるのかってえと、非常に怪しいですわな。というか…そもそも心理テストで測定可能なことだったら、じっくり面接でもした方がよほど検出力は高いんじゃないかと思うですよ。
なんか心理アセスメントの技法(敢えてこう言ってみる)が、こういうなんか違うだろっていうような使い方をされるのはなんだかなあな感じなのでありますよ。
そんなあっさりエントリでお茶を濁してみる今日のワタクシなのでした。さて、仕事の続きでもしますかね。

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