ちょっと前、GW中に以下のリンク先を見て、どうしても作りたくなってしまったので作ったのでした。丸一日かけて作るレシピです。
・丸1日かけて、ホテルオークラ特製「フレンチトースト」を再現してみた - はてなブックマークニュース
・ホテルオークラ東京の死ぬほどうまいフレンチトースト - ただのにっき(2010-07-10)
・シェフのこだわりレシピ(ホテルオークラ特製 フレンチトースト)|ホテルオークラ東京
材料は(自分なりに)厳選したつもりでした。パンは市販のパンではなく、妻がホームベーカリーで作った手作りパン(焼きたて)を使ったりしました。
大きめの拍子木切りにしたパンを朝から卵液に漬け始め…
12時間後、パンをひっくり返します。パンがかなりの量の卵液を含んでいるため、目に見えて卵液の水位(?)が減ってます。
さらに12時間後に漬け込み終了。フライパンでじっくり焼いて…完成!
なかなか美味しそうでしょ?実際、かなり美味しかったんです!
…が、今回のフレンチトースト、結構盛大に失敗しました。
焼いている途中、卵液がどんどんもれだして、フライパンの中で固まってしまったのです。上の画像を見てもらえばわかりますが、本来はパンの全面にしっかりとした焼き色がついているはずなのですが、その焼き目が若干剥げているのがわかるかと思います。味はそれなりに美味しかったのですが、もっと美味しくなるはずです。
敗因は「焼きたて」の「手作り」パンを使ったことなのではないかと思います。我が家のホームベーカリーの特性なのかもしれませんが、焼きたての手作りパンって「ふわっふわ」なのですよ。その「ふわっふわ」さというのは、つまり空気が沢山含まれている=中身が詰まっていないということになるわけです。
中身が詰まっていないパンは確かに大量の卵液を含みます。でもその分、卵液の保持力というのは実は低かったりします。そのため、焼いているうちに卵液がもれだした…ということです。
これは近いうちにリベンジせねばなりません。次回の課題は
フレンチトースト向きのパンを探す
ってことでしょうかね。
市販のパンでもいいでしょうし、ホームベーカリーで作り方を工夫してもいいかもです。このブログ的にどんな需要があるのかわかりませんが、成功したらまた報告しますですよ。