心理・精神医学本

日本心理臨床学会編『心理臨床学事典』

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心理臨床学会の会員の皆様には、既に「刊行のご案内」として「会員特別価格」での購入が可能になる旨の案内が届いているはずです。

こちら。

日本心理臨床学会 設立30周年記念出版!!

設立時の30年前に比べ、心理臨床の活動に対する社会の要請は格段に大きくなり、その内容も多岐にわたってきた。そして心理臨床の研究も多様化しながら新たな対応法や考察、理論を生み出し発展し続けてきた。

本事典では、そうした今日の心理臨床研究の成果を基盤に本学問の全貌を見渡せることを目的に編集されたものである。

●1項目、2ページ/4ページで解説する「中項目主義」
●豊富な図表や写真などを用いて、わかりやすく解説
●専門家はもちろん、学生・現場の方々にも大変役立つ内容

…ってなコンセプトの本です。

つか、実は私も縁あって1項目執筆させていただいたりしてます。

自分の研究テーマとは全く異なる分野の内容だったりもするわけなんですが、でもまあ、好きと言えば好きだし、ある意味では納得な項目かもです。

自分の担当部分はおいといて、とりあえず他の項目もぱらぱらと見てみましたが、「あの先生がこれ書くんだー」的な感じでこれはちょっと読んでみたいと思ったり。

今、「読んでみたい」と書きましたが、上記引用部にもあるように「1項目、2ページ/4ページで解説する『中項目主義』」なので、読み物的な眺められるのがなかなかいい感じなのではないかと思います。まあ、興味本位で読むには(興味のある部分だけならいいんですが)、全750ページ、定価15750円とボリュームありすぎだったりします。

持っていればそれなりに役に立ちそうですし、いかがでしょ?…っても、心理臨床学会の会員であれば上記リンク先からAmazonさんで購入するのはちょっともったいなさすぎですので、「会員特別価格」でどぞー。

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