年末も年末、仕事帰りに一人で観てきました。
そういや、前年も同じような時期にやっぱり一人で観にいってました。
・映画『仮面ライダー×仮面ライダー W(ダブル)&ディケイド MOVIE大戦2010』を観た(09/12/17)
昨年と同じ映画観でレイトショーでした。
さて、同じスクリーンで観てた観客は私を含めて何人だったでしょう?
5人でした。
「昨年より増えてね?」って話もありますが、正確には私も含めて2組でしたね。もう1組は家族連れでした。若い両親に、幼稚園年長くらいの男の子と小学校1年生くらいとおぼしき女の子。
つか「レイトショーに子ども連れてくるな」と。条例で調べてみたら、ギリギリ親子連れであれば子どもも入場できる時間ではあったのですが、それでも終了は22時過ぎですからねえ。
まあ、きっと向こうは「目合わせちゃダメよ」的な感じで思っていたのでしょうけれども。ああ、キモヲタで悪かったな、と。
向こうがいなけりゃスクリーン独占だったんだけどなぁ…
という感じでやさぐれるのはこれくらいにして、ちょこっと感想など。ええ、もちろん需要がないのはわかってます。
読者完全おいてけぼり&ネタバレ満載でどうぞ。
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Wパート
Wパートというか、スカルパートですかね。スカルは…というか吉川晃司がかっこ良かったし、ストーリー展開も悪くなかった。犯人が彼だったのは事前情報が少なく、かつボケっと観てた自分としては意外でした(普通わかるだろ?って話はおいといて)。
Wの存在意義はよくわからんかったんですが、まあスカルメインの映画だってことでいいのでしょう。
山本ひかるが二役の意義はやっぱりわかりません。「歌姫」ってほどの歌唱力は…
ともあれ「スカルかっこよかった」で十分なコストパフォーマンスだった気がします。
PBM! 仮面ライダースカル
メディコム・トイ 2011-03-25 |
仮面ライダーW公式フォトブック 鳴海荘吉×吉川晃司 HARD-BOILED ISSUE (グライドメディアムック) 東映 グライドメディア 2010-12-17 |
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オーズパート
全体的に消化不良な感じ。
脚本家がテレビ版のメインライターと違うせいか、主人公のキャラ違くね?って感じがしました。いくら「無欲」でもあそこまで頭がアレな感じじゃないと思うんだけど…。
戦闘シーンはそれなりに良かったし、ノブナガがのし上がっていく過程なんかは面白かったんだけど、もうちょっと丁寧に色々描写できたらよかった感じ。
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MOVIE大戦パート
…これ、いらなくね?
Wとオーズを共演させたいがためのムリヤリ感が満載でした。仮面ライダーコアの登場もあまりに唐突すぎてついていけない感じ。
オーズのタジャドルコンボは派手でよかったですが、ストーリー的には特にみるべきものはなかったです。
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ってなわけで、まとめとしては「電王しつこくね?」ってことで。もちろん春の映画も観に行くと思います。一人で。