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自分の子どもが「見える」と怯えていたらどうします?そしてIPとして「見える」と怯える子どもがあなたの元へ来たら?

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ちょっとした思考実験と言いましょうか。こちらを見ててふと思ったのですよね。

息子が「見える」と怯えます : 家族・友人・人間関係 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

ちょっと長いのですが、トピックのトップ文を全文コピペ。

幼稚園児(5歳)の息子のいる母親です。

私自身は全く霊的な事には興味無く実家や婚家が佛教系寺の檀家だったので最小限の儀礼的な法事、墓参りなどについては礼節の一つとして大切だとに認識しているものの基本的にはその手のものは大体において眉つばものもっと言えば「詐欺紛いか精神的疾患、思い込み」の為せる業だと今まで思っていました。(今でも信じている訳ではありません。)

ところが長男がどうやらそういったものが「見える」らしく最近とても怖がるようになってきました。

元々もっと小さな頃から非常な怖がりであり例えば夜中の虫の声や草むら、川べり、遊園地の人ごみ何もないただの道端でも、時には抱っこでなければ通れない泣いて嫌がる、といった面もありましたが一時的なもの成長とともに消えるだろうと楽観しておりましたところここに詳細は書けませんが、幼稚園のレクレーションで問題行動(他害や危険の伴うものではありませんでしたが)を起こしてしまい、連れて帰った後、理由を聞くと泣きながら「怖いモノが見る。今日はいっぱい寄ってきた」と

息子の話では、昔から見えていたけど言うと怒られると思い言えなかった。いろんなものが見える。怖いものもと怖くないものある。目が合うと寄ってくるので見えても知らんぷりをしていたけどこの頃は向こうから寄って来て意地悪をする、と言われて戸惑っています。

息子は怖がり以外はしっかりしていて、知的にも高い(客観的にそう言われます)方で、空想でこういった話をするタイプでなく、だからといってこのような話を信じるのも頭から否定する事も出来ず、正直いいますとある種の精神障害ではないかと心配ですが、このような事をうっかり誰かに相談もできず、どうしたものかと悩んでいます。

さて、タイトルにも書きましたが、あなた自身の子どもがこういう状態になったらどうします?そしてもし、あなたが勤務している相談機関にこんな子どもがIP(あ、もちろん“IP”アドレスのことなどではなく“Identified Patient”の略ですよ)として来談したらどうしますか?

私だったら…とりあえず「幼稚園のレクレーションで問題行動を起こしてしまい」とあることから、一時的にであっても適応が困難な状態にあると判断できるわけですよね。

で…まあまずは子どもの話を否定することなく、じっくり聴くことからですかね(このトピ主もその辺はある程度できているようではあります)。

それでも続くようなら、やはり専門機関へ行くことになりますか。近くによさげなところがあれば児童精神科で、それがなければ…どこでしょうね?発達相談?なんかそれも違う気がします。

「憑依体験」的なことは精神医学というか精神病理学の領域で扱われる内容でしょうけれども、小児の事例なんかもあるんでしょうか?ちょこっと文献検索してみたら…まあいくつかは出てきましたね。

宗教とかお祓い的なことは最終手段というか…恐らく、よほどのことがない限りは行かないような気がします。そういうのを利用したい人のことを否定はしませんが、少なくとも私自身は自分の子どもを連れていかないと思います…まあ実際のところは当事者になってみないとわからないだろうけど。

皆さんならどうしますか?

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