なんだかやることが色々あったのにも関わらず、今の今まで長女の漢字テスト練習用のプリントを作成しておりました。
先週、小3の長女は1学期に習った漢字のまとめテストがあったそうなのですが、まあ結構間違ってるんですよね。
いや、それは仕方ないです。私の子ですから元々そんなに大層な出来ではないのです。「蛙の子は蛙」です。
ただ、なんていうか学校側の宿題の出し方にも問題があるように思うのです。
毎日のように漢字の宿題は出てるのですが、その内容が「ひたすら何度も書かせる」方式なのですよね。それで確かに身につく子どももいるんでしょうけれども、明らかに効率が悪いと思います。少なくとも私の娘には合っていません。
実際、今回の漢字テストに関しては「満点をとった人には校長先生からシールがもらえる」的なご褒美があったそうなのですが、長女の学年では1人も満点はいなかったとのこと。住んでいる地域的には教育熱心な家庭も少なくない中でそれっていうのはどうなのでしょうか?
効率を考えるのであれば、演習形式で小テストみたいなことをやって、間違ったものに関しては何回か書くとかならまだわかります。少なくともその子どもが「何が出来ていて、何が出来ていないか」というアセスメントは必要でしょう。その上で対策を立てていけば効率よく勉強できる気がしますが、何回も書くだけって…すげえ前時代的な感じがします。
ちなみに先日の授業参観の懇談会資料を見せてもらいましたが、その中には「最近、宿題をやっていく習慣がついてきているようです」「クラスの8割の子どもが宿題がちゃんと出来ています」的なことが書かれておりました…つまり2割は宿題ちゃんとできていないってことですよね。
公立の小学校なんてこんなものなのかもしれませんし、あと我が家は中学入試をさせる気などさらさらないのでまだいいんですが、とりあえず非効率的な勉強をしなければならないってのはなんだかかわいそうだなあと思った次第。
そして明日は朝からワタクシお手製の漢字テストのプリントをやるために長女の叩き起こされる予定。6時に。
そんなわけで明日に備えて寝ます。皆様、おやすみなさい。