“子どもが好きな(好きだった)絵本シリーズ”。
それは、静かで平和な朝のことだった。ぼくたちは、パパのどなり声に起こされた。「サーカスがやってくるぞうー!」。ねぼけまなこでぼんやりしているぼくたちを相手に、パパはやたらと張りきって、絶対みんなで見に行こうと、言いはった。しかたがない、つきあってやるか。そのうち、パパの興奮はどんどんエスカレートしていって、とうとう、ローラースケートをはいて、曲芸までやりだした。でも、このときはまだ、パパがこの先、一体どうなっちゃうのか、だれにもわからなかったんだ。
なんといいますか、かなりシュールな話です。
「パパ」の次の行動が読めないのがある意味面白いです。
そこを楽しめるかどうかが、この本にはまるかどうかのカギかと。
我が娘達は…そんなにでもなかったですが、まあまあ好きでした。
というわけで、本日は早く寝たいので(いやもう早くはないけど)、簡易更新で失礼いたします。
おやすみなさいませ。