本日が仕事始めという方も多いかと思います。改めまして今年もよろしくお願いします。
さて、今年最初のエントリ、2013年売れ筋ランキングTOP10 カウントダウン(前半)の第7位に『こころの治療薬ハンドブック 第8版』が入っており、そこでこんなことを書いてました。
…ただ、第8版が出たのが2012年4月ということで、そろそろ新しい版が出てもおかしくないのではないかと思います。
そんなわけで今、現場で働いている人(教育領域も含みます)で持っていない人は買いましょう。学生さんなんかはとりあえず待ちでもいいかも。
まさにドンピシャな感じで、第9版が今月末に出るそうな。
日本国内で使用されている向精神薬を1つ1つ見開きページでわかりやすく解説する。単なる薬剤情報のみではなく、実際に使用したときのエピソード、服用や処方のポイントなど、他書にはないすぐに役立つ情報が満載。医師だけではなく、精神科の薬物療法に関心のあるコメディカル、患者さんやその家族にも大好評の書。薬剤写真や識別コード一覧もさらに充実し、向精神薬の最新情報が一目でわかる。最新版では、2013年までに発売された新薬や適応が拡大された薬剤についての情報を追加し、さらに精神科領域での使用が注目されている漢方薬の項目を新設した。
出版社のページにはまだ情報は出てないようです。
しかし意外だったのが漢方薬の項目の新設です。臨床現場での使用頻度を考えると、てっきり既に入っているものだと思っていました。
とりあえず、旧版を持っていない学生さん(特に院生)は買いだと思いますし、旧版持っている方でも知識のアップデートのためには持っておきたい一冊だと思います。
Amazonさんでは予約受付中ですので、是非とも皆さんポチっとどーぞ。