テープ起こし…じゃなくて文字起こしする機会ありますよね?
この仕事をしてると、例えば勉強会用の資料のために音声データの文字起こし(テープじゃないからテープ起こしとは言わない…ですよね?)をする機会というのは少なからずあると思います。
そんな時、皆さんはどうしてますか?
私が使っているICレコーダーはこれよりも前のモデルでして…
現在のメインマシンであるMacには接続できないので、Windowsに繋げて専用ソフトを立ち上げてそれを使って再生しつつ、別にエディタを立ち上げて文字入力をする…とまあ、結構な手間がかかっておりました。
ちなみに後継の最新機種(ICD-SX734)はMac対応でさらにケーブルなしでUSB接続できるのだそうな。
文字起こし用Webサービス“oTranscribe”
先日、こんなブログ記事を見つけまして。
・文字起こしに特化した『oTranscribe』が細かいところまで良く出来ている(100SHIKI)
こちらのWebサービスが紹介されておりました。
文字起こしに特化したWebツールです…とは言っても、別に自動で文字認識などをしてくれるわけではなく、自分でポチポチと文字入力はせねばならないわけなんですが、操作がシンプルでわかりやすく、動作が軽快なのが実にいい感じです。
「esc」で一時停止、「F1」「F2」で巻き戻しと早送りが出来るので、キーボードから手を離さず操作できますし、同じようにキーボード操作だけで再生スピードの調節やファイル上の経過時間の挿入などもできます。
音声データはアップロードするわけではなく、あくまでもローカルでの再生なのでセキュリティ的にも一応安心ですし、入力した文字データはファイルとしてローカル環境に保存可能なのはもちろん、Google Driveに直接エクスポートも出来たりします。
もちろん、日本語入力も問題なくできます。
Webサービスよりもローカルで…というMacユーザーには“Interview”
ただ、Webサービスだと万が一ブラウザが落ちた時に全てパーになってしまうし、もうちょっとお手軽に保存など出来た方がいい!という方もいるかもしれません。あと、いくら音声ファイルはローカルで再生されているとは言っても、文字情報は全て入力されているわけでセキュリティ面での不安を感じないわけでもないです
そんなわけで、Macユーザーの方はこのアプリなんかがオススメです。
・長靴編集所: Mac OS X アプリケーション: Interview 1.1
上の画面見本を見ていただければわかるように、こちらも非常にシンプルなインターフェースです。
「command+1」で再生と一時停止、「command+2」で巻き戻し可能と、やはりキーボードだけで事足りるようになっています。
さらにこちらが優れているのが省略入力機能で、環境設定で文字列を登録しておけば、「control」キーと数字の1〜8の組合せで一発で入力できちゃいます。
そんなわけで今日、ちょうど文字起こしせねばならないのがあったので(ホントに偶然!)、これから頑張って取り組もうと思います。
Windowsユーザーは…?
恐らくこの手のソフトはWindowsにもあると思うのですが、ちょっと検索した範囲では見つけきれませんでした。
何かオススメのソフトをご存知の方は教えていただけるとありがたかったり。
そんなわけで、自分の課題をボチボチはじめます。