書店にて発見して思わずジャケ買いしそうになりました。
こちら。
「聞く力」は、もちろん大切。いまや素人さんのほうが上品に傾聴する時代です。あるいは「セラピスト」が心の闇を探るのかもしれません。
しかし、いくら話を聞いたって問題は解決しません!
本当の「人助け」のプロは素人のように好奇心を全開にして相手を見て、その情報をもとに「強制」と「自己選択」を両立させていきます。あたかも生け簀の中で自由に泳いでいる魚を、生け簀ごと別の場所に動かしてしまうように。
若き日の精神科病院体験を経て、開業カウンセラーの第一人者になった著者が、「見て、聞いて、引き受けて、踏み込む」ノウハウを一挙公開します。
出版社の紹介ページでは、目次の他、序文も読めますよ。
・カウンセラーは何を見ているか(医学書院)
結構面白い内容を連発している医学書院の「シリーズ ケアをひらく」。
今回は恐らく、心理職以外の人が心理職(カウンセラー)の仕事の一端を垣間みることが出来る本…という感じでしょうか。
…で、表紙を書いている人(そして、時間がなかったのでちゃんと中身を見られなかったんですが、挿絵も?)は誰なんでしょうか?個人的にはそれが一番気になってます。
こんなエロいカウンセラーってのは現実には存在しないと思うのですけれどもね。それをこの表紙のアングルで眺めるなんて、絶対無理なわけで。
ともあれ、興味ある方は是非ともポチっとどーぞ。