昨日、Twitterでもつぶやきましたが、心理アセスメント関連の書籍の出版で(私の中では)有名な株式会社金子書房さんが「心理検査職」を募集してます。
ちょこっと引用。
職 種 心理検査職
心理検査の研究・開発・商品化・セミナーの企画・運営等
必要な資格・
経 験
臨床心理士
心理検査を取り扱った事があり英語の論文(心理学)を読める方
勤務時間 9時30分~17時30分
完全週休二日制(土日祝休)給 与 当社給与規定 待 遇 社保完備、交通費支給 応 募 履歴書(写真貼付)、職務経歴書を
〒112-0012 東京都文京区大塚3-3-7
総務部松下(電話03-3941-0223)まで郵送
私が知らないだけかもしれませんが、この手の募集は珍しいと思います。私は初めて見ました。
実際のところ「心理検査の開発」ということで出版社等に勤務している知り合いはいますが、確かその方が就職する際の条件としては「臨床心理士」資格が必須ではなかった気がします(ちなみにその方は後に資格取得しました)。
具体的な給与等、色々と気になるところはあるんですが、個人的に一番気になってるのは「一生続ける仕事なのか?」って辺りでして。
金子書房さんが想定しているのは「ずっと自社に居続ける人」なのか、それとも「自社をステップに臨床あるいは研究に戻っていく人」なのか、それによって応募する側の心構えもずいぶん変わってくるように思われます。
恐らく学会発表や論文執筆なども可能でしょうし、そう考えるとやっぱり「ステップとして」って感じなのでしょうかね。
条件の「心理検査を取り扱った事があり英語の論文(心理学)を読める方」というのは、普通であれば修士課程修了時に満たしているはずです。それでも臨床経験はあった方が有利でしょうし…うーん。どうなんだろうか。
そんなこんなで気になった方は応募してみてはいかがでしょうか?
え?私ですか?
私はまずは今のところで腰を据えて、もうしばらく頑張りたいと思います。