心理・精神医学本

【ファンなら】村瀬嘉代子著『統合的心理援助への道』【買い】

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最近見つけた本なんですが、Amazon.co.jpでは今年5月の発売になってますね…出版社のサイトで見つからないのはなぜ?

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…ともあれ、こちらの本です。

臨床は援助を必要としている個人を大切にすることであって,その個人の今の現実に適合する理論や技法を用いるべきなのだ。理論に現実を合わせることではない。さまざまな人々に出会う過程で,個別に即して,理論や技法をどう適用するか。援助する「人」がもつ望ましい要因とは? 自らの臨床家としての歩み,印象的なクライエントとのやりとり,臨床心理学と精神医学・科学との関わり,21世紀の心理臨床家に求められることなど,統合的心理援助への指針を導き出す,村瀬嘉代子と田中康雄,村山正治,中井久夫,滝川一廣,青木省三,新保幸洋の各氏による対談集。

ということで対談集です。

ここで村瀬氏の対談相手の中で、田中康雄氏だけなんか毛色が違う感じなのに気づかれた方もいらっしゃるかと。

精神病理学っぽい人が多い中、一人だけ発達障害関連?みたいな感じになっているのは、この本が北海道内の私立大学である北翔大学で行われた講義(多分)をまとめたものもあるからだったり。田中氏は北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター(長い)の教授であり、多分、地域的な繋がりもあって呼ばれたんじゃないかと思います(多分が多いね)。

ご存じのように、村瀬氏は現在は月に1週間、北海道にいて北翔大学で教育・臨床・研究活動等をされているとのこと。…なんていうか、地方私立大学ってホント大変なのね…と思わざるをえなかったりするわけですが…月に数日とは言え、こういう講義だったり対談を生で見られるのだとしたら、これはものすごくお得だったりするのではないかと思います…ってフォローになってますかね?

まあなんというか、売れ筋っぽい本ですね。とりあえず村瀬ファンなら買いってところでしょうか。私は参加しなかったのであくまでも想像ですが、今年の日心臨の書籍コーナーでガンガン売れてたんじゃないかと。

そんな感じで興味のある方はポチっとどぞー。

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