引きこもり関連のエントリーを書こうと思ったのですが、ちょっと思うところあって保留中。替わりに心理・精神医学本のエントリーです。
以前、少年の凶悪犯罪に臨床心理学的立場から言えることのコメント欄で多少文句も言ったりしましたが、若手(というか中堅?)の精神科医で今最も積極的に広く情報発信しているのはこの人でしょう。個人的にはかなり評価しております(って偉そうなこと言うなって感じですね)。
社会的ひきこもり―終わらない思春期 斎藤 環 PHP研究所 1998-11 |
「ひきこもり」救出マニュアル 斎藤 環 PHP研究所 2002-06 |
お薦め対象:「ひきこもり」に興味がある全ての人
いずれも一般向けの書籍ではありますが、筆者の臨床経験を踏まえ精神医学的な知見を分かりやすくまとめてあります。そのお陰で非常に読みやすい本になっております。現在、臨床現場で働く人もひきこもりの問題に関わる機会は少なくないと思いますが、(この程度の知識は当然あると思いますが)そういった専門家もまずは読んでおいてもらいたい本であります。
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