2/24のエントリー、【これくらいは】現代臨床精神医学【持っておけ】でご紹介した、大熊輝雄著 現代臨床精神医学 金原出版 はDSMだけではなくドイツ流の精神医学も踏まえた定番の教科書でしたが、今日ご紹介するのはDSM-IV-TRに基づくテキストの定番と言えるものです。
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カプラン臨床精神医学テキストDSM‐IV‐TR診断基準の臨床への展開 ベンジャミン・J. サドック バージニア・A. サドック Benjamin James Sadock Virginia Alcott Sadock メディカルサイエンスインターナショナル 2004-11 |
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カプラン臨床精神医学ハンドブック―DSM‐IV‐TR診断基準による診療の手引 ベンジャミン・J. サドック バージニア・A. サドック Benjamin J. Sadock Virginia Alcott Sadock メディカルサイエンスインターナショナル 2003-06 |
ロテ的お薦め対象:大学院生~現場の人;臨床実践に役立つ本
これらの本は職場の机なんかに置いておき、分からないことがあったら調べるという感じで私は結構使っているんですが…何せ高いのが難点ではないかと。実際、あると便利なのは確かだし、値段分のボリュームはあると思います。
実は私、これらの本のDSM-IVのバージョンは持っているんですが今回ご紹介したDSM-IV-TR(Text Revised)になってからのは買ってないんですよね。内容的には大きな変更はないはずなんで無理に買う必要はないと思うんですが…どうでしょうね?もし買うとしたら(値段が値段だけに)妻の許可が必要です。これから病院実習に行く(あるいは既に行っている)大学院生、春から病院で働く予定になってるような人達は持っておいてもいいんじゃないでしょうか?
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