心理・精神医学本

統計の季節

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ここ最近、当ブログにおける検索ワード(or 当ブログを検索する際の検索ワード)を見てみるとですね、“SPSS”とか“心理 統計”とかが目立つわけなんですが…ああ、そういう季節になってきているわけですよね。
今の時点で統計処理に取りかかることのできる卒論生 or 修論生の皆様方はそんなに問題ないのかもしれませんが(わたくし的にはセフセフですよ)、「質問紙?余裕でまだっすよ」とか「実験?11月入ってからでいいんじゃね?」とか言っちゃうような人は危険かもしれません(若かりし頃の自分を見ているようだ…)。
なわけで、統計処理の段階になって「全然わかんねー!」なんて事態を避けるために今から用意しておきましょう。
ちなみに関連過去ログはこちら
【SPSS】看護師さんから研究について質問された【関連本】(05/09/08)
【すげえ】ちょこっと改変するだけで卒論一本くらいはできるんじゃ?【良書かも】(06/03/06)
【あのシリーズの】実践形式で学ぶSPSSとAmosによる心理・調査データ解析【続きです】(07/07/13)
もう何度もご紹介しているのですが、過去ログヒットしにくかったりする可能性もありますので再掲。現時点での当ブログ的SPSS本の決定版がこの3冊です。

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とりあえずこのシリーズ持ってれば「頼りにならない先輩」はいらないかもです。
修論の人には初歩的すぎる内容かもしれませんが、「SPSS触るの、ひょっとして卒論以来?」みたいな人は再入門の意味でも役立つはず。
かゆいところに手が届く一冊…というか、Excelでのデータ入力の方法(どんな形でデータ入力するか)から具体的な結果の書き方まであったりして、「過保護すぎじゃね?」なんてことも思っちゃうこのシリーズ。役立つことは確実です。
ホントは学部の早い段階で手に入れてその段階からSPSS触ることができたらいいんですけどね。
あと、「後輩にSPSSを使った統計を教えなきゃいけないんだけど、実は自分もよくわかってないんだよねー」な先輩方にどぞー、です。
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これから大変な時期になっていくことと思いますが、死なない程度にがんばってください>皆様
私も死なない程度にがんばります。

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