昨日のエントリ、【ご恵贈】平井正三著『精神分析の学びと深まり―内省と観察が支える心理臨床』【感謝!】を書いたついでにと言ってしまっては何ですが、久しぶりに有志の会のサイトをのぞいてみました。
・臨床心理士の職業的専門性と資格を考える有志の会のホームページ
特に目新しい情報もなかったわけなのですが、気になったのはサイト内に設置されている掲示板です。
臨床心理士の職業的専門性と資格問題について、日本心理臨床学会会員および臨床心理士が自由に討議できる場として掲示板を設置しました。
入室には、日本心理臨床学会HPのIDとパスワードを用いてください。
投稿はすべて実名でお願いします。
投稿内容は「有志の会」事務局で承認後、掲載されることになりますので、反映まではしばらくお待ちください。
恐らく平井先生考えるところの「民主的」な議論のためには実名が必須だろうということで設置された掲示板なのだと思います。
平井先生のご意見に賛同されて、いわゆる「要望書」に署名された方は1000人近くいらっしゃったわけなのですが、皆さん、書き込みされないのでしょうか?
それとも平井先生おっしゃるところの「民主的」というのは机上の空論だったということなのでしょうか?
一応、私の意見はこちらに書いたつもりであります。
・それってホントに民主的なの?と思ったり思わなかったり──東京版インフォームド・コンセントの会と実名限定掲示板(13/09/27)
皆さん、どんどん議論しましょうよ。私は実名では書き込みたくないですけど。