資格問題

「第13回医療における心理臨床ワークショップ」で国家資格に関する講演

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があったらしいです。
臨床心理職の国家資格のための緊急ブログの昨日のエントリでその内容の一部が書かれています(貴重な情報、ありがとうございます>こころしかくさん)。
私は参加していませんし、うかつなことは言えないのでとりあえず内容に言及はしませんが、ワークショップ出られた方で他に情報がありましたら、是非とも当該エントリに書き込みお願いします。
あ、一点だけ…

医行為か医行為でないかの長年の議論が、国家資格を妨げる要因のひとつであるという話は、今回も強調されていました。その中でカリキュラムの話が出て、診療補助職の理学療法士では、医療関係科目が89%、言語聴覚士では医療関連科目が45%などとなっているということ。診療補助職となると、医療関連科目の割合が多くなり、それが心理職の養成としていかがなものか、といったお話でした。この点は、私もこのブログで、過去に問題提起している点です(教育カリキュラム)。臨床心理専門職のアイデンティティの認識と、養成カリキュラムとは密接に関係すると思います。

ここ最近、私も当ブログで主張していることですが、やはりカリキュラムの問題ははずせないところだと思いますよ。繰り返しになりますが、どんな人材が必要なのかという現実的な(←ここ大事)視点なくして、国家資格化など不可能だと思います。

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