心理・精神医学本

【すげえ】ちょこっと改変するだけで卒論一本くらいはできるんじゃ?【良書かも】

投稿日:

05/09/08のエントリ、【SPSS】看護師さんから研究について質問された【関連本】で備忘録的に貼っておいたこの本、実は当ブログ経由で結構売れています。

SPSSとAmosによる心理・調査データ解析―因子分析・共分散構造分析まで SPSSとAmosによる心理・調査データ解析―因子分析・共分散構造分析まで
小塩 真司

東京図書 2004-05
売り上げランキング : 4,450
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る by G-Tools

実際、非常にわかりやすくて良い本です。どのような統計手法をどういう時に使うのか、統計解析アプリケーションの使い方と併せて具体的に説明されています。出版社のページから使用しているデータをダウンロード可能で、自分でデータをいじりながら読むことで、さらに理解度はアップするはず。
で、この本の続編が出ています。これはひょっとしてすごい本かもデス。

研究事例で学ぶSPSSとAmosによる心理・調査データ解析 研究事例で学ぶSPSSとAmosによる心理・調査データ解析
小塩 真司

東京図書 2005-10
売り上げランキング :
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る by G-Tools


出版元のページの内容紹介をコピペしますよ。

◎論文・レポート作成に必要なデータ解析のひと通りが大学1・2年から学べる!
手法別に統計解析を学んでも,どの段階で何の分析手法を使えば結論につながるのかは,なかなかわからない.本書は,ひとつの調査データから統計技法の「あわせ技」を駆使して論文・レポートに仕上げるまで,6つの研究テーマでのプロセスを示し,そのなかで必要な統計技法が身につけられるよう,完全サポートした.「別れ方による失恋行動の違い」や「夫婦生活満足度に与える要因」など興味深い6つの研究事例をもとにした(心理系)論文・レポート作成のための「よいお手本」を示している.前著『SPSSとAmosによる心理・調査データ解析』との併用によって,大学1・2年生のうちから卒論・修論やレポートを書き上げるのに必要なデータ解析技法のひと通りをマスターすることが可能になるであろう.

「別れ方による失恋行動の違い」は個人的に気になったりしますが…とにかく具体的です。タイトルにもしましたが、これ、尺度をちょっと改変するだけで、卒論一本くらいはすぐできそうな内容では?と思いますよ。
目次を見ますと…

第0章 データ解析の基礎知識――データを集める前に,まず知っておくこと
第1章 尺度構成の基本的な分析手続き――清潔志向性尺度の作成と男女比較
第2章 尺度を用いて調査対象を分類する――友人関係スタイルと注目・賞賛欲求
第3章 グループ間の平均値の差を検討する――恋愛期間と別れ方による失恋行動の違い
第4章 影響を与える要因を探る――若い既婚者の夫婦生活満足度に与える要因
第5章 潜在変数間の因果関係を検討する――5因子性格が自己愛傾向に与える影響
第6章 潜在曲線モデルを利用する――知能が算数の学習効果に及ぼす影響
第7章 SPSS+Excel活用マニュアル――見やすい表の作成と分析手順一覧

うーん。やはり具体的かつ実践的でありますよ。

大学1・2年生のうちから卒論・修論やレポートを書き上げるのに必要なデータ解析技法のひと通りをマスターすることが可能になるであろう

という謳い文句が素敵です。1・2年の人たちがどんな形でSPSSに触れるのか?って問題はありますが(講義で使うことを想定している?)、その段階でこれだけの内容をマスターしていればかなりのものではないかと。
個人的にはAMOSに関してはまだまだこれからなので、購入決定でございます。
皆様もよかったらどぞー。

「参考になった!」という方はポチっとワンクリックお願いします→人気Blogランキング

-心理・精神医学本

Copyright© ロテ職人の臨床心理学的Blog , 2022 All Rights Reserved.