臨床心理学

【勉強】大学院入試の面接を思い出した【研究】

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本日のエントリ、【旧帝大とか】勘違いしている人がいる【そういう話】の最後にちょこっと追記をしました。そちらを是非ともお読みいただければと思うのですが、結局のところ私が言いたかったのは「お勉強(研究に非ず)ができない人は臨床心理士になろうと思わないでね」ということでありました。
「研究」をするのに最低限必要な「勉強」もできない人間に、研究なんてできるはずないし、まして臨床なんてできるはずがなかろう、ということで。
でふと思い出した話。


もう何年前になるでしょうか…大学院入試の時、1次試験は筆記、2次試験は面接(筆記の翌日の朝、合否判明→面接という流れ)だったんですが…
なんとか1次試験は突破し、2次試験の面接で、まあ色々質問されますよね。
で、おきまりの質問で「大学院に入ったらどうしたいか」というようなことを聞かれて「○○(←私の研究テーマ)を勉強したいです!」と言ったら「大学院は勉強するところじゃなくて、研究するところだよ」と認知心理学の某先生から間髪入れずツッコミが入りました○| ̄|_
まあ確かにその通りであり、反論する余地もありませんでしたよ。もちろんそのことが原因ってわけでもなく、単純に点数が足りなかったんですが、その年は見事に落ちました。
あと面接では、学部2年次にとった「社会心理学概論」の成績が“C”(4段階評価で下から2番目)だったこともつっこまれました。いや、当時は研究者になるつもりなかったし、バイトに燃えてたから…
というわけでこれから大学院進学を考えている人へ…
・大学院は「勉強」するところではありません。「研究」するところです。
・学部の成績はずっと残りますので真面目にがんがりましょう(これは就職の場合も一緒でしょうね)

以上、老婆心からのアドバイスでございました。

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