なーんてタイトルにすると、あたかも自主シンポ参加したっぽい感じになってしまうわけなんですが、そんなこともなく。
そういう話じゃなくて、後輩と「来年の日心臨で自主シンポやろう」という話をしたのでした。宣言しておかないと結局やんないから。そんなわけで来年はやります。そして来年の会場がどこなのかは知りません。
で、まあ今日はブラブラと発表を見たり、夜は偉い先生とちょこっとお食事会などに参加したりもしたのですが、ここで書ける内容といったらまあ気になった書籍くらいかな、と(資格関連のシンポはホントは見たかったけど見られなかった)。
ではチェケラ!です(ちなみに今日はまだ買ってないです)。
岩崎学術出版
やっぱり今回の目玉はこれですわな(岩崎学術出版の中の人的にはわからんですが)。
精神分析的人格理論の基礎―心理療法を始める前に 馬場 禮子 岩崎学術出版社 2008-07 |
当ブログ経由でも結構売れてます。ありがとうございます>馬場先生&岩崎の中の人
他にも色々気になるのはあったんですが、長くなるんでさくっと。
金子書房
金子書房ったらアセスメントがらみ…と思ってしまうワタクシなのですが、その中で気になったのはこちら。
発達障害基本用語事典
金子書房 2008-08 |
この辺の分野の知識が弱いこと、そして明らかに今後も重要な概念が盛りだくさんなわけなので、とりあえず押さえておきたい一冊といった感じ。
北大路書房
あんまり臨床寄りじゃない印象がある(偏見280%(当社比)です)んですが…そうか、これ北大路から出てたんですね。
臨床描画研究 23(2008) (23) 日本描画テスト・描画療法学会 日本描画テスト・描画療法学会 2008-08 |
描画法は心理アセスメントの重要な柱ですし、鑑別診断のことを考えるとやっぱりこの辺の知見は知っておきたいところ。これは買う可能性大。
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つか、毎年のことですが書籍コーナー混みすぎ。会場が分散していることもあってか、昨年ほどではありませんが、やっぱり芋洗い的な雰囲気は否めず。これはもうどうしようもない問題なんだろうなあ…と。
そんな感じであんまりゆっくり見られなかったのです。上記出版社の本で「気になった本」、後日追加もあるかもです。
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