恒例のアレです。
2008年の年間ランキングは1月5日にアップ予定。
んではサクっといきましょう。
第5位は2点。
第5位
 |
心理療法・失敗例の臨床研究―その予防と治療関係の立て直し方 岩壁 茂 金剛出版 2007-09 |
定番の1冊。2007年秋発売ですが、コンスタントに出てます。良い本です。間違いなく。
初出エントリ：【日心臨07参加記録】すげえ本を見つけてしまった【2日目】（07/09/27）
・・・・・・・・・・
第5位
 |
精神分析的人格理論の基礎―心理療法を始める前に 馬場 禮子 岩崎学術出版社 2008-07 |
これまた定番。大学院生向け？ちょっと癖はありますが、理論を整理したいという人に最適かと。
初出エントリ：【で、】馬場禮子著『精神分析的人格理論の基礎』【この本どうなの？】（08/08/22）
・・・・・・・・・・
そして2位が3点。
第2位
 |
エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方 Elizabeth O. Lichtenberger Alan S. Kaufman Nadeen L. Kaufman 日本文化科学社 2008-10 |
人気ありました。やっぱり実用的な面での興味関心が高いのでしょうね。
初出エントリ：この本どうすか？『エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方』（08/12/15）
・・・・・・・・・・
そして似たようなコンセプトでもう1冊。
第2位
 |
精神科症例報告の上手な書きかた 仙波 純一 星和書店 2008-07-10 |
研修医向け？だと思いますが、精神科臨床に携わりたいと思っている学生ならやっぱ必携かと。読みやすくていいっすよ。
初出エントリ：仙波純一著『精神科症例報告の上手な書き方』（星和書店）（08/10/20）
・・・・・・・・・・
第2位
 |
発達障害児への心理的援助 鶴 光代 金剛出版 2008-09 |
発達障害関連の本はやはり売れ筋なのですが、割と新しいこれがランクイン。様々な立場からの言及が興味深いところであります。
初出エントリ：鶴光代編『発達障害児への心理的援助』（金剛出版）（08/11/10）
・・・・・・・・・・
そして2008年第4四半期で買った方がもっとも多かったのがこちら。
第1位
 |
集中講義・精神分析 上 (1) 藤山 直樹 岩崎学術出版社 2008-11 |
繰り返しになりますが、ワタクシ的には昨年No.1のこの一冊。精神分析の「神髄」がここにある…かも？すげえ深い内容であるにもかかわらず、読みやすいのもイイ感じ。多分それなりのキャリアがある人に読んで欲しい感じなのではありますが、学生でも読めます。
11月発売ですが、年間ランキングで何位に食い込むのかが興味深いところ。
未読の方は是非とも！
初出エントリ：【ワタクシ的には】藤山直樹著『集中講義・精神分析 上巻』【今年のNo.1】
・・・・・・・・・・
ってなわけで2009年第1四半期もよろしくお願いしますです。ワタクシ的に興味のある本をご紹介していきますよ。
んでもって2008年総合ランキングは1月5日アップ予定でございます。
関連エントリ
・2007年売れ筋ランキングTOP10 カウントダウン（前半）（08/03/05）
・2007年売れ筋ランキングTOP10 カウントダウン（後半）（08/03/06）
・2008年第1四半期売れ筋ランキング（08/04/03）
・2008年第2四半期売れ筋ランキング（08/07/07）
・2008年第3四半期売れ筋ランキング（08/10/01）
そして1日1回クリックして、順位確認後戻ってきていただけると大変うれしゅうございます→学問・科学ランキング