今年もあと3ヶ月切りましたよ。早いっすねぇ…
…ってことは第3四半期終了ってわけで、恒例のこの企画。当ブログを読んでくださっている皆様方、そして当ブログ経由でご購入くださった皆様方への日頃のご愛顧への感謝を込めてお送りいたしますよ。
ちなみに第1四半期、第2四半期の結果はこちら。
・2007年第1四半期売れ筋ランキング(070412)
・2007年第2四半期売れ筋ランキング(070706)
ではTOP5のカウントダウン、スタート~。
次点(第6位)
すんません。とりあえず第6位。当ブログ的定番の2冊。
マンガ心理学入門―現代心理学の全体像が見える (ブルーバックス) ナイジェル・C. ベンソン Nigel C. Benson 清水 佳苗 講談社 2001-03 |
面接法 熊倉 伸宏 新興医学出版社 2002-01 |
やっぱ基本よね…ってところでしょうか。
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で、改めてTOP5へ。
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第5位
精神分析的心理療法の実践―クライエントに出会う前に 馬場 礼子 岩崎学術出版社 1999-09 |
こちらも当ブログ的大定番の1冊。
次点の2冊とともに相変わらずよく売れているわけですが、紹介した頃に比較して売れ行きがやや鈍っているのはやはり多くの方が既に持っているからなのかもですね。
ってなわけでマストバイな1冊なのです。
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第4位
心理学を変えた40の研究―心理学の“常識”はこうして生まれた ロジャー R.ホック 梶川 達也 花村 珠美 ピアソンエデュケーション 2007-05-16 |
こういう本が売れるってのは個人的にはすげえうれしいっす(つーか、だから大プッシュしてたわけですけれどもね→【タイトルが】心理学を変えた40の研究【キャッチーよね】)。読んでいて面白い1冊。読後は頭良くなった感じがします…気のせい?
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第3位
軽度発達障害の心理アセスメント―WISC‐3の上手な利用と事例 上野 一彦 服部 美佳子 海津 亜希子 日本文化科学社 2005-02 |
こちらも定番。納得のランクイン。大変実用的で良い本ですもん。
惜しくもランクインは逃したものの、こちらも相変わらず売れてます。
WISC‐3アセスメント事例集―理論と実際 藤田 和弘 前川 久男 大六 一志 日本文化科学社 2005-04 |
現場での需要の高さがうかがわれるのであります。
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そして第1位。実は2冊同着。
女性心理療法家のためのQ&A 心理療法研究会 岡野 憲一郎 星和書店 2007-07 |
確かにわかりやすい本ですからね。この中で扱われている様々な問題や状況って、基本を押さえていればわかるはずのことではあるとは思いますが、んでも初学者にとってはこの本を読んでおくことで対応しやすくなるってところはあるかもですね。
もちろん男性心理療法家にもお勧めの1冊。
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第1位、もう1冊がこちら。
方法としての行動療法 山上 敏子 金剛出版 2007-07 |
何度でも言いますが、山上先生のワークショップ、すげえ良かったです。
もんのすごく教育的であり、それは臨床センスの高さを感じさせることでもあります…って、なんか自分で書いてて上から目線っぽいのが嫌なんですが、とにかくすんごいのですよ。
そんな山上氏の臨床実践の神髄を垣間見ることが出来る1冊。超納得のランクイン。未読の方は是非どーぞ。
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総評
新しくご紹介した本2冊が1位獲得したのは個人的にうれしい感じ。今後とも「読者の皆さんが欲しいと思ってくださる本」に対するアンテナの感度を磨いていきたいところでございます。
その一方で定番商品がコンスタントに出ているというのもありまして、実はセレクトショップの方を大幅にリニューアルしようかななんてことも考えております(そもそも最近更新してないなぁ…)。
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そして現四半期期待の1冊。つーか、現在トップ独走中なのがこれ。
心理療法・失敗例の臨床研究―その予防と治療関係の立て直し方 岩壁 茂 金剛出版 2007-09 |
以前、著者はジャニーズ系らしいと書きましたが、「ジャニーズ系」というよりは「紫のバラの人系」らしいという最新情報もゲット。
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ご購入いただきました皆様には日頃のご愛顧感謝いたしますとともに、今後ともよろしくお願いいたしますです。
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