一昨日のエントリ、雑誌『こころの科学』174号 特別企画:自閉症スペクトラム(本田秀夫 編)でも触れましたが、やはり今、精神医学書界隈ではDSM-5関連書籍が熱いです。
その中でも現在、最も売れているっぽいのがこちら。
DSM-5の変更点を精神科疾患の概念史に照らし解説。DSM-5使用に際しての誤解を減らし正しい活用の要点を紹介。
出版社のページでは詳しい目次が見られます。
・臨床家のためのDSM-5 虎の巻
帯には「DSM-5が一撃でわかる!」となかなか力強いコピーが書かれております。
そして「精神科医、臨床心理士、保健師、保育士、教師など、発達障害や精神保健に関わる臨床家必見のガイドブック」とあり、編著者の顔ぶれや所属なんかを見ても、やはり発達障害関連の内容が充実しているのがわかります。
本日(2014年2月27日)現在、Amazonさんの精神医学カテゴリーではベストセラー1位の本書ですが、まだ在庫はあるようです。
そんなわけで、病院のみに限らず幅広い分野で、特に教育関連の現場でこそ役に立ちそうな一冊です。
皆様是非ともポチっとどぞー。