4月21日(Amazonさんでは22日)発行予定とのこと。
こちら。
「これまで私は、草原の中にぽつんと立っている一本の木のような文章を書きたいと思っていた。その木は下を通る人たちに何かを要請することはない。黙って通り過ぎていってもなんらさしつかえない。それが少しずつ、木の下で憩う人がいてくれるとよいな、そしてそこでひととき語り合ってくれるとよいなと思うようになった」
どんな本を読み、どんな本を書き、どのように書き手と触れ合ってきたのか。長年にわたって精神療法の世界で活躍してきた著者が回想する、ありのままの〈私〉と〈本〉。読み方だけでなく、書評をする、編集する、翻訳する、書くという営みを、自身の体験や交流した臨床家たちへの追想を交えながら綴る。
文字通り本と〈対話〉し、自身の心の動きをとらえ他人に伝える、心の専門家ならではの感性。本書は、日本の精神医学・臨床心理学史の一頁にして、精神療法家・成田善弘の半生記である。
出版社の紹介ページでは、目次などが見られますよ。
・精神療法家の本棚(みすず書房)
ファンならもちろん、心理学・精神医学本好きならこれは読むのが吉ですよ。
ワタクシ的には…まずは書店で手にとって見てみたいです。実物を見たらまたご紹介するかもです。
興味がある方は是非ともどぞー。
…ということで本日はちょこっと忙しいので簡易更新で失礼いたします。