Remeさん主催の初めての研修会!
去る4月24日の日曜日。東京都のど真ん中、千代田区一ツ橋のパレスサイドビル・マイナビルームにて行われた研修会に参加してまいりました。
題して『明日から使える、ブリーフ視点の催眠法・動作法と人間性CBT(認知行動療法)の統合的実践法―体験型ワークと事例検討―』ということで、とにかく統合的心理療法のワークショップでございます…
…なーんて白々しく書きましたが、昨日のエントリでもう既に「参加した!」ってことは書いてあるわけでして。
・【心販研】心理学書販売研究会の『心理学を学ぼう!2』がスゴイ!【15周年】@shinpanken(16/04/25)
この研修会、いつもお世話になっておりますReme(リミー)さんが主催する、初めての臨床心理士向けの研修会でした。
「クライエントと臨床心理士とをつなげる」サービスであるRemeが何で研修会?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、同時にRemeさんは「臨床心理士と臨床心理士とをつなげる」サービスでもあるのです。
その「つなげる」サービスであるRemeさんの第1回目の研修のテーマが「統合」であるというのもなかなか面白いと思います。講師である杉山先生繋がりでたまたまこのテーマになったのかもしれませんし、最近の流行りというのもありますけれども、やっぱり私はRemeさんらしさが出てると思います。
ワタクシの個人的事情
さてさて…
実はワタクシ、この研修会に出ることに対して色々と葛藤があったりしました。
お世話になっているRemeさんからお誘いいただいて、「出ない」という選択肢はなかったのですが、それでも「果たして自分はそこに出てもいいんだろうか?」という思いがあったのです。
一応ワタクシ、力動的心理療法を自身のオリエンテーションとしているわけですが、その習得というか修行というか、そういったものが中途半端なのに「統合」なんてのに手を出してしまったら、結局何も身につかないのではないか?と。
そして、何だか多方面から怒られてしまうんじゃないか?と。
そんな思いを抱いていたわけです。
それと同時に最近、精神分析の世界にどっぷり浸かってしまうことの怖さというか、なんかそこにイヤーな感じも持ってたりしました。
もうこれは完全に個人的なことでありますが(いや、ここに書かれてる内容全てが個人的なことだろと言われた返す言葉はございません)、公認心理師創設の流れの中で精神分析の偉い先生から一方的にからまれて、そしてまた別の偉い先生からは一方的に敵視されて…そういったことは私にとってトラウマ的な体験だったりしました。
そんな中で「統合」に手を出すというのは、単に嫌なものから逃避しているだけなんじゃないか?と。
そう考えたりもしてました。
ただ、この辺を踏まえた上で、今、私は今回の研修に出てとても良かったと思ってます。
貴重な学びの機会を与えてくださった主催者であるReme運営の皆様、講師の長谷川先生、杉山先生、そして参加された皆様に深く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
本格的なレポートはまた明日!
なんだか気持ち良く書ききった感があるっぽいのですが、実は全くレポートしてないですね。
じゃあここからちゃんとレポートを…
…と思ったのですが、明日までに終わらせねばならない仕事が全く終わる気配がないため、本日はとりあえずここまで!
明日はちゃんとレポート書きますよ!
…書けるはず
…たぶん。