非常に良い本を発見しました!のでここにご紹介したいと思います。
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私説対象関係論的心理療法入門―精神分析的アプローチのすすめ 松木 邦裕 金剛出版 2005-07 |
ロテ的お薦め対象:力動的・精神分析的心理療法の初心者・中級者
この本、金剛出版から出ている『臨床心理学』(この雑誌自体は心○臨床学研究を煮つめたような内容で個人的に好きじゃないんですが)での松木氏の連載を再構成しまとめたものです。対象関係論に基礎をおいていますが、分析的アプローチをとる人であれば誰でも参考になること請け合いです。
索引も充実しているし、普通の索引の他に「こういう困った時にどうする?」的な索引も別についてます。マニュアル的な内容には批判もあるかもしれませんが、こうした本は実はあるようでなかなか無いので、重宝すると思います。
てか、このブログで散々紹介しているこの本↓に匹敵するくらいの良書かも。
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精神分析的心理療法の実践―クライエントに出会う前に 馬場 礼子 岩崎学術出版社 1999-09 |
痒いところに手が届くこの一冊。マジでお薦めです。私は買います(月末お金が入ったら…)
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