臨床心理学

私が臨床心理士になっている理由(3)

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このシリーズ、こんなに長くなる予定じゃなかったんですが…とりあえず続きです。
私が臨床心理士になっている理由(1)
私が臨床心理士になっている理由(2)
なんか前は前編・中編だったような…という人は無視という方向で。


大学時代はすげー勉強しましたよ!ということは全くなく、勉強はそれなりにやりながら、友達と遊んだり、恋愛したり失恋したり、(心理学と関係ない)本を読んだりマンガを読んだり、音楽聴いたり、ゲームをしたり…とまあ、普通の大学生っぽい生活を送っていましたよ。
そうした学生生活の中で一時期最もはまっていたのは塾講師の仕事でした。
よくある郊外のベッドタウンの進学塾で、私は主に中学受験対策の小学5・6年の国語を教え、同じ学科の友人は算数を教えてました。大学2~3年の期間、かなり集中してバイトに励み、一時は一ヶ月の収入が15万を超えたこともありました。おかげでかなり成績がやばかった専門科目もあったりしたんですが…。夏期講習なんかがあったりすると月収20万を超えたりもしました(そのお金は…いったい何に使ったんだろう?)。
国語を教えていて面白かったのは、「どうしてそういう回答になるのか」という辺りを論理的に考え、それを生徒に伝えるということでした。で、中学受験って下手な県立高校受験よりも難しかったりするんですよね。小6の受験前には、「100文字で要約しましょう」という問題を自分で作り、毎週のようにやらせてました。おかげでそのころの私の国語能力は大学受験当時よりも高かったと思います(それで今の文章がこれか?と言われたら返す言葉もありません)。
ちなみに今の妻と出会ったのがそのバイト先の塾でした。妻も同じく塾講をやってて、同じ国語を教えていて…。職種が似ているので、「職場で出会ったんですか?」とか言われがちなんですが、全くそんなことはないのです。大学も別でしたし、このバイトをやらない限りは、まず出会うことはなかったはずでし。そういう意味では塾講師のバイトに誘ってくれた、数学を教えていた友人には感謝せねばならないですよ。
まあ、そんなこんなで勉学以外にうつつをぬかしていた学部時代でしたが、就職か進学か決める時期はやっぱり迷いました。大学3年の中頃でしたか…。その頃、私は何となく研究の面白さに目覚めた時期であり「研究者になりたいかも」と思い始めていたのでした。
でまあ色々あって大学院に進学したんですが…大学院生活は人生最悪の時期でした。
なんか長くなりそうなので、このオナニー的シリーズはまだまだ続きます。

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