心理・精神医学本

2015年第2四半期売れ筋ランキング

更新日:

古い本

今日から7月。つまり、今年ももう半分が経過したわけです。

そしてまたまた結構久しぶりなブログ更新になってしまいました。先月の更新回数はたったの2回。ブログを開設してから最も更新頻度が低かったわけでして。

趣味でやってるブログのはずなのに、これだけ更新しないと罪悪感がハンパないわけなのですが、これはきっと書籍をお贈りいただいた方々に対する罪悪感もあるのだろうなあと思ったり。

はい。心を入れ替えて頑張って宣伝させていただきたいと思います。

そんなわけで、恒例のランキングです。

2015年4月から6月の間に、当ブログ経由でAmazonさんにて購入された書籍のトップ5を発表いたします。

ちなみに昨年のランキングはこちら。

2014年売れ筋ランキングTOP10 カウントダウン(前半)(15/01/01)
2014年売れ筋ランキングTOP10 カウントダウン(後半)(15/01/02)

ではいきます。

今回は更新頻度が低かったため、売れた本も少なくやっぱり同順位が多かったのです。そんなわけで第3位は3点あります。

第3位

発達障害の患者さんは急増を続けています.しかし,発達障害,なかでも「大人の発達障害」は難しい,ややこしい.そう思っていませんか? その先入観は今すぐ捨てて下さい.大人の発達障害の診療も症例経験を積み重ねることで,精神科医なら誰でも得意になれます.本書では,ASDを含む大人の発達障害を診るために必要な,「正しい知識」と「少しのコツ」を7つのステップにまとめました.日常臨床を豊かにするヒント満載の一冊です!

はい。ご恵贈本入りましたー。

ご紹介したのが昨年7月。それから1年近く経ってのランクインということは、つまりそれだけ「大人の発達障害」への関心は高いということですね。

興味のある方は多いと思います。そして、成人を対象にした現場にいる方には是非読んでいただきたい1冊です。

是非ともポチっとどーぞ。

関連エントリ:
【ご恵贈・感謝!】姜昌勲著『大人の発達障害診療マニュアル―7つのステップでわかる大人のASD・ADHD』【祝・復帰!】(14/07/15)

第3位

臨床心理士や医師などを対象にどこでも、だれでもが受け入れるような常識的で基礎的な技法について、「人と人との出会い」という原点に立ち戻って論じた心の相談のための面接法の書。

相変わらず強いですね。ここ10年以上、コンスタントに売れているというすごい本です。

未読の方は是非ともどーぞ。

関連エントリ:
【やっぱり】初めての面接の前に読んでおく本【基本でしょ】(05/02/25)

第3位

日本国内で使用されている向精神薬を1つ1つ見開きページでわかりやすく解説する。単なる薬剤情報のみではなく、実際に使用したときのエピソード、服用や処方のポイントなど、他書にはないすぐに役立つ情報が満載。医師だけではなく、精神科の薬物療法に関心のあるコメディカル、患者さんやその家族にも大好評の書。薬剤写真や識別コード一覧もさらに充実し、向精神薬の最新情報が一目でわかる。最新版では、2013年までに発売された新薬や適応が拡大された薬剤についての情報を追加し、さらに精神科領域での使用が注目されている漢方薬の項目を新設した。薬物相互作用一覧のしおり付き。

こちらもド定番がランクイン。

やっぱり持ってない人は買いましょう。絶対。

関連エントリ:
『こころの治療薬ハンドブック 第9版』は2014年1月31日発売予定(14/01/06)
『こころの治療薬ハンドブック 第9版』出てます(14/02/05)

次は第2位ですよ。

第2位

チェックリストでもラベリングでもない「心理アセスメントの六つの視点」を,第七の視点(here and now)で有機的につなげ,クライエントの立体的な全体像をとらえるために――若手臨床心理士に贈る「心理アセスメント入門」必携書。

心理アセスメントの六つの視点(トリアージ1・トリアージ2・病態水準にまつわる要素・疾患にまつわる要素・パーソナリティ・発達生活の実際)から得られたものは,第七の視点(here and now)を通じて集約され,ネットワークのようにつながりながら立体的に存在する。臨床心理面接と不可分な“それ”は“家”のイメージであり,アセスメントから得られた成果をヒントにクライエントの全体像を立体化してゆく内的努力を,セラピストは学派を越えて行なっている。この“家”(=心理アセスメントにおける六つの視点を通じて成っている立体的な像=臨床心理学から見たその人の全体像)のなかでクライエントとセラピストが共生するイメージ――それこそが,真の心理アセスメントである。

やっぱり未読の方は(以下略

関連エントリ:
津川律子著『精神科臨床における心理アセスメント入門』(09/07/23)

第1位

『根拠ある記録』を素早くつけてスッキリ明日を迎えましょう

電子カルテの導入や説明責任、個人情報の開示請求など、近年相談援助職の記録には高い客観性と専門性が求められている。本書では、記録に必要とされる要素や用いるべき語句、実際の記録の添削例などを収載し、限られた時間で的確な記録を残す具体的なノウハウを提示する。

未ど(略

関連エントリ:
【必要な人は】『相談援助職の記録の書き方―短時間で適切な内容を表現するテクニック』【多いのでは?】(2012/10/23)

講評的なもの

…とか言いつつ、全然講評的なものではないです。どちらかというと決意表明?

まだまだクッソ忙しい感じが続いておりますが、これからまたボチボチ更新していこうかと思います。皆さんも是非ブログの方、チェックお願いいたしますです。はい。

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