子育て

『お父さんが教える読書感想文の書き方』と『お父さんが教える自由研究の書き方』

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Amazonさんで見て、タイトルにひかれて2冊同時に買っちまいました。

多くのお子さんにとっての悩みのタネ、読書感想文。でも、実は読書感想文は、「やりかた」さえ教えてもらえれば「誰でも書ける」のです。本書は、読書感想文が苦手なお子さんでも、一日で書けるようになる、画期的な方法を解説しました。本の選びかたから、原稿用紙の工夫、あらすじと感想の「サンドイッチ作戦」など、目からウロコの技が満載! お子さんにとって文章でのはじめての自己表現=読書感想文をらくらくクリア! お父さん、この本で困っているお子さんを救うヒーローになりましょう!

自由研究って何をすればいいの?どうすればいいの?……テーマの決め方、調べ方からレポートの書き方まで。“考える力”がグングン育つ!・・・・・・ 自由研究のテーマを紹介する本はたくさんあります。でも、研究する前に知っていないと、いま何をしているのか分からない……だから次にどうしたらいいかわからない……ということがいくつもあるのです。
そうしてこの研究の基礎となる考え方は、一度わかってしまえば、中学はもちろん、高校、大学に行ったって困らなくなります。
「うちの子には“ちゃんとしたやり方”を覚えてもらいたい」と思っているお父さん、まず、この本を読んで、その“考え方”の基本をお子さんに説明してあげてください。そして、テーマの決め方、調べ方、レポートの書き方を教えてあげてください。
この夏、ちょっとお子さんにつき合うことで、お子さんの考える力がグングン育つのです。そしてお子さんは、いままで知らなかったお父さんの頼もしい姿を発見することでしょう。さあ、あなたもヒーローになろう!

買っちまったんですが…

えーとですね…ぶっちゃけ買って失敗でした。

「読書感想文なんて言われても、何をどうやって書き始めればいいのかさっぱりわからない…てか思ったこと書けばいいんじゃね?」とか「自由研究なんて言われても、何から始めればいいの?…てか、研究って何?美味いの?」レベルのお父さんであれば、それなりに役に立つかもしれません。

読書感想文~』の方は「原稿用紙を前にして全く手が動かなくなってしまう」レベルの子どもであれば、とりあえず何か書き始めるヒントにはなりそうです。

自由研究~』の方はこれまたぶっちゃけ、子どもが読む分にはそこそこよさそうです。

結局「お父さんが教える」という殺し文句でお父さんに購入させようという魂胆が見え隠れしてしまいます。そして今回、私はまんまとそれにやられた感があります。

つか、この内容の薄さで1400円はどうよ?って感じですよ。

いずれもめちゃめちゃ字がでかく、確かに至極読みやすいです。『自由研究~』の方なんて、上で「子どもが読む分にはそこそこよさそう」と書きましたが、いちいち漢字にルビが振ってあるのですよ。

なんすかこれ?お父さんdisってんの?と思わざるを得ませんですよ。

そんなわけで少なくとも私にとっては久しぶりに「やっちまった」という感じでございました。

ただ上に書いたようなレベル…普段全く本を読まないような人であれば、役に立つことはそれなりにあるかなあ…という感じです。

本日の教訓としては「買う前に現物を見て確かめよう」ってところでしょうか。あと、私が見た時点ではカスタマーレビューが書かれてなかったんですよね。いずれの本もカスタマーレビューを読んでたら恐らく買いませんでした…という内容のレビューですので、よかったら読んでみてくださいな。

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