こんな記事がありました。
婚活に疲れ切った人が集まる病院とは?「婚活疲労外来」の気になるケアプラン(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース
「婚活ブーム」が到来して久しい。しかし婚活は、理想の相手に巡り会い、合意に至るという結果が得られなければ、際限のない出会いを繰り返さなければならない。いわば、終着点のない漂流が続くとも言える。
さらに婚活とは、人生を懸けた一大勝負でもあるだけに、相手から断られると、全人格を否定されたような失望感を味わうことさえある。そのため、その活動のさなかに疲弊し切ってしまい、心身の不調をきたす人も少なくないというのだ。
「拒絶」に対する不安、恐怖、抑うつの症状が現れ、ネガティブな思考に陥ったり、他にも過敏性大腸炎のような疾患を患うこともあるという。
そういった症状に対し、専門的なメンタルサポートを行なっているクリニックがあるのを、ご存知だろうか。精神疾患全般を治療する河本メンタルクリニック(東京都墨田区)がそれだ。「婚活疲労外来」という診療外来が、本当に存在するのだ。
「婚活疲労外来」?なんすかそれ?
さらに引用。
同クリニックには他にも、「離婚後うつ病サポート外来」や「ネガティブ・スパイラル外来」といったユニークな診療分野もある。保険診療のほか、自費診療も行なっているので、「精神科への通院を他者に知られたくない」と考える人にも安心だ。
このように、様々な情報や価値観が錯綜する現代において、人の心を癒す精神科医の存在は、ますます重要なものとなるだろう。配偶者にまつわる様々な営みの中で、かくもシビアな精神的混乱をきたす時代。こういったクリニック外来の出現は、現代の「生きにくさ」を強く象徴する現象とも言えないだろうか。
なんか、「現代の『生きにくさ』を強く象徴する」というよりは、「都市部での精神科クリニックの『生き(残り)にくさ』を強く象徴する」と言った方がいいような…まあ、担当する医師がまともなら別にいいんですけど…実際のところどうなんでしょうね?個人的には「節操がないなぁ」という印象しかないのですが。
それに対する2ちゃんの反応はこちら。
「婚活したけど…理想の相手にめぐり合えず精神疾患に」…"婚活疲労外来"ができた経緯(未定なブログ)
…なんか婚活に対するネガティブな感情のみが目立っておりますが、そんな中、こんなレスもありますよ。
46 :名無しさん@十一周年:2010/08/11(水) 12:57:48 ID:9A1JFKwkP
この先生儲け上手だけれど
同業からはどう見られているんだろうw
ですねえ。
担当するのは、当医院の顧問を務める小野博行医師。1984年、東京大学医学部医学科を卒業後、東京大学医学部附属病院分院神経科に入局。うつ病の臨床研究・治療のエキスパートとして、かつて東京芸術大学の保健管理センターに勤務し、准教授を務めたキャリアも持つ。ちなみに、河本メンタルクリニックの河本院長は東大分院神経科時代の後輩に当たる。
ちょこっと文献検索してみたところ、うつ関連の論文はちょこちょこ書かれている方のようで。多分精神病理学の人でしょうか。
ちなみにこの方、こんなこともやってらっしゃるようで。
芸術家を志す方の精神不調を対象とする専門外来です。
本邦初の芸術家志向の外来です。
だそうな。てか、私はここの名前は初耳なんですが、有名なんですか?
なんだかもう、何でもありって感じがしますが…いや、腕がいいなら、それはそれで問題ないんですが…でもねぇ?
皆さん、いかがお思いざんしょ?
また会いたくなる人 婚活のためのモテ講座 大橋 清朗 講談社 2009-01-08 |