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これはひどいと思いますよ

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「キャリアカウンセラー」をされている方のブログです。
カウンセラーのホンネ
※8/7追記:上記リンク先のブログは削除された模様
不特定多数の人が読む可能性のあるブログで「その日に」どんな相談があったのか書いてしまうのはダメでしょう。
ま、別に「その日に」だけじゃなくてもダメはダメなんですが。
何度か書いていることですが、もしも自分のクライエントが読んでしまったらどう思うでしょうね?自分の知らないところで自分が相談したことが書かれている。個人を特定する情報はないけれども、それでも「今日」相談したことが書かれている。許可を取られた覚えも、それを許した覚えもないのに…。
少なくとも私がクライエントだったら、めちゃめちゃ嫌です。自分を特定する情報が書かれていなくても。
加えて、自分のクライエントではない人でも「これは自分のことかも」と思うことがあるかもしれないですよね。たまたまその日に似たような相談をして、同じようなことがブログに書かれている…疑心暗鬼に陥ってしまって担当カウンセラーに思うように話しができなくなってしまうかもしれない…。
この方はそれを「知ったこっちゃない」と言ってしまうのですかね?その辺はわかりませんが。
そもそもこの方、どんな目的でブログを書かれているのか…どんな目的であっても、クライエントの許可なくケースの概要を載せてしまうのはやはりアウトでしょう。
ちなみに内容もツッコミどころ満載です。


カウンセラーの独り言(06/06/29)より

来談者は悩みや不安を打ち明けるが、そのことを自分で考える能力が落ちているのだと思う。カウンセラーはさらなる自己開示を促そうと、クライエントの感情に返していく。でも、クライエントは情報を提供するだけで、なかなか自分では気が付かない・・・

依存性が高い割りに、アドバイスをしてもその通りにしようとしない・・・ある意味、困ったちゃんでもある。
そしてクライエントは自ら去っていく・・・これが支援の限界なのかな?

いやいや。あなたの能力に問題があるという可能性もありますよね。
てか、私も他人のカウンセリング能力をどうこう言えるほど能力が高いわけではありませんが、少なくとも自分の能力のなさによる面接の中断をクライエントのせいにしたくはないですし、したこともないです。
カウンセラーの独り言(06/07/27)

カウンセリングを放棄してしまうクライエントは自問自答できない人が多い。
そしてまた、別のカウンセラーの門を叩くことになる・・・

だからそれをできるような関係を作るのがカウンセラーの仕事なのでは?
心理的な病さんの相談(06/07/29)より

まず、我々は病と診断された人にカウンセリングを行ってはならない。
カウンセラーとしての倫理規定があるからだ。

じゃあ、「病」(この言葉も何だなぁ…)と診断されていないならオッケーなんですかね。問題は「診断されているかされていないか」ではなく「自分の手におえるかどうか」なのでは?
診断されていないけれども何らかの精神疾患が疑われる場合はどうなんでしょうね。てか、その可能性に気づけたらいいんですが、果たしてこういう考え方でその辺のアセスメントができるのでしょうか?
・・・・・・・・・・・・
資格がどうこうとかそういうつまらないことを言う気はさらさらありませんが、資格云々関係なしにぶっちぎりでダメダメ感溢れていると個人的には思いますが、皆様どう思われるでしょうか?
異論・反論・オブジェクションお待ちしております。

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